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シダ種子類の種子(石炭紀、ドイツ産) |
シダ種子類はシダ植物と考えられていた葉と種子が結合した化石の発見により、初めて存在がわかりました。葉の形は胞子で繁殖するシダ植物に似ていますが、種子をつけることからシダ種子類と名付けられました。これが最初の種子植物です。シダ種子類の祖先はデボン紀の前裸子植物にあたります。代表的な種類はメドゥロサで、葉はシダのような大型の羽状複葉ですが、複葉の先端に種子をつけています。シダ種子類の種子にはパキテスタ、トリゴノカルプスなどがあり、パキテスタには大きさが11cmにもなるものもあります。 |
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