多様な陸上植物 森林の恵み
水中から陸上へ 地球最初の森 たねをつけた最初の植物 裸子植物の繁栄 被子植物の誕生と繁栄 新生代の植物化石
戻る
グロッソプテリス
系統樹

グロッソプテリス(ペルム紀、オーストラリア産)
 グロッソプテリスは、「舌状の葉」と言う意味で、葉の長さは最大1mにもなり、幹の直径40cmにもなったペルム紀〜三畳紀の裸子植物です。化石産地では、産出化石のほとんどがグロッソプテリスであることから、氷河周辺に生育していた湿地生の落葉低木で、単独で優占林をつくっていたと考えられています。