博物館実習 友の会総会

こんにちは。
博物館実習5日目の実習生です。
1月26日は友の会の総会なので、前日はその準備を行いました。
教育普及担当になった学芸員の方がほぼ1人でこの準備をしているようでした。
大阪自然史博物館は普及活動に力を入れているので、普及活動担当になった年は、仕事のかなりの部分がそれに関する事務作業になるようです。
自然史博物館のあらゆるわくわくするイベントは、学芸員が見えるところも見えないところもがんばっている成果なのだなーと感じました。
総会当日は、1年の行事報告、講演会、オークション、バザーなど盛りだくさんでした。
友の会には行事の運営にかかわっている評議員がいるということを初めて知ったのですが、友の会の会員の協力と学芸員の強い絆で博物館が充実していくというのは本当に素晴らしいことだなと思いました。
行事報告では、合宿やナイトミュージアムなどのとても楽しそうな様子を知ることができました。
講演会では、昆虫を研究している方の貴重なお話が聞けました。外国のジャングルに行っての研究はうらやましい限りです。皆さんとても熱心にお話をきいていて、自然が大好きなのだなーと感じました。
オークションではなかなか買おうと思っても手に入らないものばかりで、博物館ならではの感じが素敵でした。私も数点狙っているものがあったのですが、あっけなく敗れました。
5日間学芸員実習をさせていただいて、講義だけではわからない学芸員の仕事の大変さと楽しさを感じることができました。教育普及活動に力を入れている大阪自然史博物館だから知ることができたこともあります。友の会と博物館の協力関係は素晴らしいです。学芸員でなくてもできることはたくさんあるのだということがわかり、私もこれからこういった文化施設の教育普及活動に貢献していきたいと思いました。

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