博物館実習3日目 一班

博物館実習3日目です!
博物館の裏側の雰囲気にもだいぶ慣れてきました。
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今日、私達の班は第四紀分野の学芸員の方に指導して頂きました。
初めに、北海道で採集した地層の剥ぎ取り標本にパネルを取り付ける作業をしました。
直接断層に樹脂を塗り地層を固めとるという、大胆にも思える作成方法でつくられる剥ぎ取り標本は、リアルな立体標本のため独特の迫力があります。
剥ぎ取り標本はそのままだと収縮してしまうため、パネルにつけることは資料としての価値を保つ重要な工程だそうです。思わず緊張が高まります。
フィライトを混ぜて粘度をだした接着剤を使ってパネルに標本を貼り付け、待つこと数時間…
ドキドキしながら乗せていた重しをのけると、綺麗に標本がくっついていました!
学芸員の方からも「上手く出来たね」とお褒めのお言葉を頂きました!
その後は、今開催されている特別展のアンケート集計をお手伝いしました。
しかし、箱に山盛りになっているアンケートはいくらやっても減りません…!
夏休みやお盆といった繁忙期のため、膨大な量のアンケートが集まったそうです。
地道な作業にクタクタになりましたが、特別展の来場者の多さを実感しました。
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早いもので、実習も折り返しになってしまいました。
残り少ない実習も一日一日を大切に、貴重な経験を無駄にしないようにこなしていきたいと思います。

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