2018年秋 博物館実習

11月14日から18日までの5日間、私たちは博物館実習を行いました。11月17、18日に開催された大阪自然史フェスティバル当日はもちろんのことですが、私にとってはそれ以上にフェスティバルに向けた準備が印象に残っています。
11月15日、私たちはフェスティバルに向けての下準備のお手伝いをしました。午前中は出展者に配る名札を作り、その名札とパンフレットを人数分きちんと封筒に入れるという作業を、午後はブースを作るための机やパネルをひたすら運ぶという作業を行いました。このような手先を使う作業も力仕事も、普段は全て学芸員の皆様が総出で丸一日かけて行っているということを知り、私はとても驚きました。この日初めて「研究がやりたい」という思いだけでは学芸員は務まらないということを、身に染みて感じました。
私はフェスティバルの準備中、フェスティバル当日、そして片付けの時まで、多くの人と交流してたくさんの発見をすることが出来ました。新たな視点を得ることが出来たこの実習を通して、私は非常に貴重な経験をさせていただきました。
(K大学 M・K)

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