2019年度 博物館実習 2日目

 博物館実習 二日目は「はくぶつかん・たんけん隊」のサポートでした。補助スタッフの指示に従って、来客者の受付案内や参加する子供たちが活動中に万が一気分が悪くなった時の対応などを行いました。
 実験室では、生物の死骸から剥製にする作成工程を見て学ぶ場があったのですが、目玉や脳みそを取り除く作業がとても気持ち悪かったので子供たちが嫌がるのではないかと思っていましたが、スマホで写真を撮りまくる程、夢中になっていたのにとても驚きを感じました。近年の学校では、生き物の解剖授業をしないのか、物珍しく感じたのではないかと思いました。 
 収蔵庫見学では、防腐剤の匂いで耐えられなかった子も数名いましたが、他の子は臭いに耐えながら問題なく最後まで進んでいく子が多く興味津々に見ていました。なかなか体験することがないことなので思っていた以上に真剣な眼差しを向けている子がほとんどだったのが印象的でした。
 一日目に比べて実習生同士の会話が増え、より連携ができるようになり、緊張がほぐれました。
大変貴重な経験をさせて頂いていると実感しています。
(大阪成蹊大学 Y.Y)