2024年度 秋季博物館実習 3日目(11月15日)

皆様こんにちは!沖縄県 琉球大学のM.Kと申します。秋季博物館実習3日目(11月15日)の様子をお伝えいたします。
実習3日目は16日・17日に行われる大阪自然史フェスティバルに向けた会場設営を主に行いました。

初めに会場場所であるネイチャーホール・ポーチ・ナウマンホールを回って視察し、準備に持ってくるものの説明やスタッフとしての注意点の説明を受けイベント中の仕事の確認を行いました。
その後、まずB会場になるポーチにて各団体のブースを区切るパーテーションを倉庫から運搬し組み立て必要場場所に配置していきました。また、各ブースや柱に雨漏りが起きていないかのチェックや会場への案内看板の貼りつけの手伝い、植物園に間違って侵入しないようにポーチとの間にベルトのパーテーションを立て子供が潜れないようにベルトの下にもテープを括り付ける作業を行いました。

本日の実習では来館者がいなくなった閉館後の博物館の作業が中心となり、暗くなった後の植物園、ポーチにあるクジラの骨をねぐらにしているスズメなど普段は見られない夜の博物館の姿を見ることが出来ました。イベント準備に訪れていた団体の方々は年齢は様々で、各ブースの取り扱う分野でも同じく鳥を扱うのにそのお内容は骨であったり、羽根であったり、と多様な分野で興味を持った人たちが集まっているのだと時間が進むにつれて実感しました。設営準備中にも子供用に進入禁止ロープを配置したり、なるべく見やすい場所に案内看板を貼りつけるなどなるべく多くの人にフェスティバルを楽しんでもらう細やかな配慮を感じました。

フェス残り明日・明後日の実習ではひとりでも 多くの人に楽しんでもらえるよう裏方スタッフとして自然史フェスティバルのお手伝いができるよう頑張ります。