博物館実習2日目
今日の実習では、魚類の標本データの整理を行いました。標本データはExcelで作られた電子データと手書きの紙の台帳の2種類のデータ方式で管理されており、私たちの斑では寄贈標本と一緒に受け入れられた電子データに入力されたものを台帳に写していく作業と、逆に台帳に書いてあるデータを電子データに入力していく作業を行いました。学校の授業で学芸員の仕事内容として資料の収集と保存については習いましたが、収集とは単に資料を集めてくるだけでなく、このような管理のためにも膨大な時間が割かれるものであると今回の実習で身をもって学びました。特に、電子データを台帳に写していく作業は、台帳は今後何百年も残っていくものだというお話でしたので、間違えないようにわかりやすい丁寧な字で書くように神経を張り詰めて作業していたのでとても疲れました。でも、自分が書いたものがずっと残るというのはなんだかうれしく感じます!
明日は中日の3日目です。どんな内容の実習かとてもたのしみです。