博物館実習最終日

 長かったようで短かった博物館実習もとうとう最終日になってしまいました。
 本日の業務は友の会総会のお手伝いです。私は主に講堂の前で受付をさせていただきました。今までフェスや総会のスタッフをしたことがなかったので、慣れない初めの内はどうしていいかわからず、苦労しました。しかし学芸員さんや他のスタッフの方に助けられながら業務をこなしていくうちに、どんどんと要領が分かってきて楽しくなっていきました。博物館には老若男女様々な方が出入りされるので、そのようなたくさんの方々と触れ合うことは私にとっていい経験になったと思っています。また、博物館に出入りされている方は皆生き生きとされていて、そのような方々を見ているとこちらも自然と笑顔になり、晴れやかな気持ちになりました。
 今回の実習を通して感じたことは、人と人とのつながりの大切さです。今回の実習では博物館の柱となる大きなイベントのスタッフとして働かさせていただきました。そのようなこともあって、博物館に関わっておられる多くの方と出会うことができました。それぞれの方が皆一生懸命に博物館を盛り上げようと頑張っておられました。そこにはたくさんの人間同士のつながりがあり、そのつながりによって博物館が支えられているということを改めて感じました。私もそのつながりの一員となれたことを嬉しく思うとともに、これからも博物館とつながっていけたらいいなと強く感じました。
 最後になりましたが、私たち実習生を快く迎え入れてくださった大阪市立自然史博物館の学芸員、並びにスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

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