博物館実習2日目

実習2日目は、広報の仕事のお手伝いから始まりました。
博物館で行われるワークショップやイベントについて書かれたチラシを、決まった部数ひたすら封筒に詰め、郵送できる形にしていく、という作業を行いました。送り先は近隣の幼稚園・小中学校・図書館など様々です。たくさんの人に参加してもらえるよう、宣伝効果のありそうな施設を選んでいるそうです。作業自体は単純なものの、量がそれなりに多いので封筒が中々減らない錯覚に陥りました。学芸員の方々が普段あれだけの量を少人数で捌いているのかと思うと…。 広く博物館の活動を知ってもらうために、様々な気配りのもと細かい努力がなされていることを知りました。
広報の仕事が終わった後、一般収蔵庫に向かいました。標本棚の幅や大きさは、入れるものを考慮し計算して作られているそうです。限られたスペースの効率よい利用や地震対策について学びました。建築用・研究用の2種のボーリング試料を見せていただき、学芸員の方からお話を聞きました。
最後に一般収蔵庫の掃き掃除を行いました。
貴重なお話を聞くことのできた1日でした。明日の実習も頑張っていきたいです。

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