博物館実習2日目
3班は本日、魚類のリストの訂正と、特別展の片付けをさせて頂きました。
リストの訂正は、「日本産魚類検索」という本に照らし合わせて、博物館のリストにある魚の名前を、新しいものに変えたり、間違いを訂正したりする作業でした。本は絵解きで魚を検索できるもので、作業しながらも、様々な魚の特徴を知ることができ、勉強になりました。ちょうど昨日の実習で教わった天然記念物のイタセンパラもリストに載っていたため、確認して知識を深めることができました。
特別展の片付けでは、標本を収蔵庫に運び、展示ケース等を準備室に収納しました。大阪湾に関する展示だったため、魚類の液浸標本が多数ありました。それらは重く、またガラス瓶のものは割れる危険もあり、運搬の時は緊張しました。様々な標本の種類がある中でも、液浸標本は特に扱いが難しいそうです。
本日の実習を通して、魚類担当の学芸員の方のお仕事を、ほんの一部ですが知ることができ、よい経験になりました。