5日間の博物館実習を終えて
7月29日から8月2日の5日間、普及教育コースの博物館実習をさせて頂きました。初日は館の紹介や収蔵庫を見学させてもらい、2日目以降は「ジュニア学芸員」というイベントに補助スタッフとして参加しました。
大阪市立自然史博物館には何度か来た経験がありましたが、裏側を見せて頂く経験は今回が初めてでした。資料を見ていると展示されている姿よりももっと生々しく、当たり前ですが生き物を扱っているのだと改めて実感します。鈍感な目で眺めていた博物館という像を、しっかりと見ることが出来たように思います。
ジュニア学芸員というイベントは、学芸員の方々の挑戦が詰まったような企画だと感じながら参加していました。予め用意してあるマニュアルに沿って何かを学ぶというイベントではなく、調査するという行為自体を学ぶというやり方がとても新鮮でした。参加した子どもたちもわくわくと調査を行っていて、スタッフの立場ながら羨ましく見ていました。
お世話になった5日間は、私にとって常に新鮮な知識に触れられる時間ばかりでした。貴重な時間を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。