博物館実習1日目 2015/8/19
博物館実習1日目の今日は自然史博物館の概要についての講義と館の見学が行われました。
博物館の書庫や収蔵庫には、生き物や自然を愛するわれわれ実習生を魅了するモノが大きな部屋いっぱいに並んでいました。乾燥した苔は水でほとんど元の姿に戻ることができるけれど、乾燥したきのこはそうもいかないという豆知識もゲットしました。乾燥したきのこも元に戻ることができれば、自然史博物館は食糧難にも役立てるかもしれないのに、、、という空想をしてしまいます。
常設展の見学では、学芸員さんの視点から展示の良し悪しを考える機会を持つことができました。長持ちして手入れが楽で来館者をわくわくさせる展示を実現させるには、相当な配慮が必要なのですね。展示見学でもまた、一部の展示物がお正月休みをするという豆知識をゲットしました。
学芸員さんのアイデアと愛情が込められた展示ですから、展示されたモノを壊したり、勝手に持って帰るのは当然ながら禁止事項です!
明日からは汚れてもいい服での実習が始まります。班の人と協力して残りの4日間悔いなく過ごしたいと思います。(M.H)