博物館実習 2015年夏期初日

本日より博物館実習が始まりました。
待ちに待った博物館との触れ合いのスタートです。
今回は初日ということもあり説明や案内が主でしたが、今日1日だけでもたくさんの発見と学びを得られました。まず博物館で働いている方々のおっとりした御姿勢や、研究員さんそれぞれのカラーがはっきり表れている部屋、溢れんばかりに集められた資料たちを目にして「まさに裏側、バックヤードだ!」と実感しました。個人的に、扉にはっつけられた生き物フィギュアマグネットたちが学芸員さん方の忙しくも楽しんでいらっしゃる姿を表わしているように思えてほっこりしました。自分たちの分野への愛を感じます。
また担当の和田さんから展示方法や管理の良し悪しを聞いた時に、普段では全く気にしていなかったことがそれまでとパッと違って見えてきて、目からウロコでした。博物館の発展には来場者さんのご意見だけでなく、現場の声も大事なんだなと感じました(当たり前ですが)。規模の大きさによりなかなかすぐに形を変えることのできない博物館ですが、例えゆっくりでも今後良い方向に「進化」させていければ…!
生き物大好きな身としては、収蔵庫や実験室のいわゆる資料たちをじっくり間近で見られたことが非常に嬉しくさらなるやる気に繋がりました!実際に剥製(ホロホロチョウとハクチョウかな?)を製作している場面にも遭遇できて、心の中は興奮状態でした。もっと獣の香りがしていると想像していましたが、そんなこともなくむしろ良い匂いでした。様々な場所を案内していただいている間に和田さんからたくさんの豆知識と面白い事実も教えていただいて、あんなに短い時間だったのに胸いっぱいになりました。まだまだ知りたいことはたくさん、明日からもいっぱい吸収していきたいです!
あとの4日間もよろしくお願いいたします!
実習生 S

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