学芸員実習3日目

今日の日記を担当します、1班のA・Sです。宜しくお願いします。
今日は1班は石井先生と特別展の目録作成を行いました。
まず大項目、中項目、小項目、標本、図、写真のタイトルを全て表に書き出す作業。
班員4人で分担しても膨大な量で大変でしたが、学芸員らしい作業に個人的には楽しんで取り組めました。
自然史系の博物館は、美術館や歴史系博物館とは異なり、特別展が始まるまでに目録を完成させることはできないとのこと。また、特別展が始まった後も展示物の入れ替えや追加はよくあるそうです。その分、学芸員の苦労は増えるかもしれませんが、より良い展示を追求する姿はむしろ他の博物館も見習うべきことなのかなあと思いました。
午前中はリスト表を作るだけで終わってしまったので、Excelに打ち込む作業は午後から。二人一組での作業でしたが、とにかくひたすら打ち込みました。
私のペアは早めに入力が終わったのですが、もう1ペアは今日の最後まで打ち込み作業。分担の割合を間違えたのかな…。石井先生も想定外の時間がかかってしまったみたいで、今日の作業はこれで終了でした。
大変な作業ではありましたが、滅多に経験できる作業ではないですし、今回作成したExcelファイルは大阪市立自然史博物館に保存されるという事で、少しは貢献できたかなあと嬉しくなりました。
作業中心の1日でしたので、せっかくの石井先生の専門のお話をじっくり聞く機会がなく残念でした。また時間があるときにいろんな話をお聞かせいただきたいです!
石井先生は、作業の途中でもお客さんの対応をされていて、声のトーンが自然と上がってしまうほど楽しそうにお話しされていました。好きを仕事にするっていいなあとしみじみ。
私も益々学芸員という狭き門への憧れが高まった気がします。
早いもので今日で実習期間の折り返しです。残りの2日間も真剣に楽しく取り組みたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。(1班 A・S)

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