2021年度夏期博物館実習3
8月20日の博物館実習では、セミの抜け殻調べと行事案の発表を行いました。学生が各自で事前にセミの抜け殻を集め、種を調べたものを発表しました。
発表されたセミの多くは、クマゼミとアブラゼミでした。北海道でセミをとってきた学生がエゾハルゼミのセミの抜け殻を採取していて、見たことないセミだったので、とても興味深かったです。また、ニイニイゼミやヒグラシなどあまり見たことないセミの抜け殻を見ることができて良かったです。ニイニイゼミは体に泥がたくさんついていて独特でした。なぜ、こんなにも泥がついているのかが不思議でした。
また、いろんな学生の行事案について聞けて良かったです。学習方法などで、鳴き声からセミについて学んだり、採取場所でどのようなセミの種類の分布になっているのかを調べるのは、楽しそうだと思いました。セミを食べることができるのは知らなかったので、驚きました。泊りがけで、セミの羽化を観察するのも楽しそうだと思いました。
担当はN大学、KNでした。