博物館実習5日目 (1月11日)

こんにちは!北海道大学のA.Kです。
私は1月6日から5日間博物館実習をさせていただきました。
今から実習最終日の1月11日の活動内容を報告させていただきます。

この日は学芸員の松本さんと一緒に「友の会自然写真ギャラリー」の展示を作製しました。友の会自然写真ギャラリーでは毎年友の会の会員の方が応募してくださった写真を展示しているそうです。展示を作る際少し写真を拝見しましたが、どの写真もとても素敵でした!

まず2階の特別展示準備室から壁を1階に運び、組み立てました。班員4人で協力して運びましたがとても重くて展示を作るには人手や力が必要だなと感じました。
次に写真が映えるよう、周りの白い部分を切り取り黒い画用紙に貼り付けました。その際スプレーのりを使用したのですが、のりを均一につけることができ綺麗に貼ることができたので道具は大事だなと思いました。
その後黒い画用紙に貼った写真を組み立てた壁に貼り付けました。その際、レーザーが出る装置を使って写真が真っ直ぐになるようにしました。その後題名などをパソコンに打ち込み貼り付け展示を完成させた。

この日感じたのは、私たちが何気なく見ている展示は学芸員の工夫や努力によって作られているということです。今回写真をそのまま壁に貼ることもできますが、映えるようにと黒い画用紙に貼ってから展示していました。また、展示する際は目で確認して大体で貼るのではなく、綺麗に真っ直ぐになるよう装置を使用していました。このようなひと手間が見る人を楽しませているのだなと思いました。

本日で実習最終日となりとても名残惜しい気持ちです。毎日新しい気づきや学びがありとても実りある5日間でした。5日間本当にありがとうございました!