博物館実習3日目‐鳥
今日は博物館実習3日目、折り返しの日でした。
鳥類担当の学芸員さん指導のもと活動しました。
内容は主に鳥の仮剥製に、いつ、誰が、どこで採取したのかということを書いたラベルを
つけていく、というもの、
またその標本の簡単な分類や、収蔵庫に鳥類の液浸標本、哺乳類の骨などを納めるというものです。
数十ある鳥の仮剥製の中にはカラスやハト、スズメといった普段見慣れた鳥から、
あまり見慣れないアカショウビンをはじめ、初めて見る鳥が数多くありました。
鳥についてほとんど知らない状態での実習だったので、
見たことがない鳥を沢山見ることができ、とても興味深かったと同時に、コルリとオオルリが違う科の鳥である、など驚きの連続でもありました。
ラベル付けが終わっていないものやまだ仮剥製にしていない標本などもあるそうで、
標本を管理するためには多くの労力が必要であり、その難しさを感じた実習でした。