博物館実習3日目

今日は特別展での作業を中心に実習を行いました。
午前中は収蔵庫内の昆虫標本と特別展「のぞいてみよう ハチの世界」の見学をしました。
標本は学芸員の方が採集したものだけでなく寄贈のものも多いことや、保存の仕方がよければ数100年保ち続けることができることなどを学びました。
午後は特別展を見学した際に感じた改善すべき点を挙げました。文字の大きさやライトの当て方などさまざまな問題点が挙がりました。その内、パネルの位置や落下していた昆虫標本、拡大写真(一部)の倍尺の取り付けなど、すぐにできるものを修復しました。このときに、ショーケースやショーウィンドウの開閉も行いました。
実習ならではの貴重な体験もできてとても良かったです。また、展示することで出てくる問題点をどのように解決するかを考えるのは楽しく、しかし、とても大変なことであると感じました。
展示に関してさまざまな体験ができた1日となりました。明日の実習もこの調子で取り組んでいきたいです。

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