2003年に採集した/受け入れた標本
2003年1月、2月、3月、4月、5月、6月
7月、8月、9月、10月、11月、12月
(1998年、1999年、2000年、2001年、2002年)
日付は受け入れた日(採集した日ではありません)、(File
Z**-**)というのは動物研究室の標本受入台帳の番号です(ZはZoologyのZ)。その後ろの表題は、標本受入票に付けたタイトルです。おおまかにどこの何をもらったのかを表していますが、あまり深く考えてつけているわけではありません。寄贈者の名前は本人の承諾が得られたときのみ公開します。
【2002年10月20日の方針変更】最終的に受入票を作成する分については、受入作業が済んでから。と思っていたらなかなか更新できないことが明らかになってきました。だいたい受入自体、かなりたまってから年に数回するような状態になってしまっています。
というわけで、受入してなくても、何か採集したり、寄贈してもらったりしたら、順次載せていくことに方針を変更します。うまくすれば、そのうち受入番号も付くでしょう。
●2003年5月12日 大阪市のミルクヘビ
学芸員が、道端でネコにいじめられているのを拾ってきました。一見サンゴヘビと見まごうような赤、黒、クリーム色の横帯が繰り返すきれいなヘビです。拾った学芸員は、毒ヘビかどうかわからないのに、平気でつかんだらしい。なんて無謀な。
あまりかわいいので、しばらく生かしておくことに。
●2003年2月4日 石垣島のシロハラクイナ
沖縄に調査に行った波戸岡学芸員が拾ってきてくれました。八重山で一番拾いやすい鳥の死体です。
とりあえず冷凍に。
●2003年2月4日 柏原のハシブトガラス
2003年2月2日、落ちていた死体を送っていただきました。
きれいな状態の死体です。とりあえず冷凍に。
●2003年2月1日 和歌山のノウサギ
和歌山県貴志川町の路上で、2003年1月31日に拾ったというノウサギを届けていただく。車にはねられたのか、前足が折れて、腹や後ろ足にも外傷。
きれいなウサギの死体を見たのは初めてなので、肉球の代わりに足の裏に毛が生えていたりするのを、みんなで観察。と、たくさんのダニが出てきました。これも喜んで採集して標本に。一番大きなダニは、血をたっぷり吸っていて、7mmくらいの大きさがありました。その後、とりあえず冷凍に。
●2003年1月29日 奈良のハイタカ
堺市で、2003年1月20日に窓ガラスに衝突して死んだらしいハイタカを送っていただく。正直、ハイタカを正確にハイタカといって送って来られたのに驚きました。
メスでした。とりあえず冷凍に。
●2003年1月27日 堺のイカル
堺市の鴨谷公園で、2003年1月26日に拾ったというイカルを届けていただく。
成鳥で、とってもきれいな個体。とりあえず冷凍に。
●2003年1月17日 遠洋のアホウドリ類
某機関から、アホウドリ類の死体を博物館資料として提供していただく。
とりあえず冷凍に。
●2003年1月1日 長居植物園のツグミ
今日、博物館のポーチでツグミ1羽を拾う。窓ガラスにあたったらしい。
とりあえず冷凍に。