ハボロハナカセキとヒダカハナカセキ
プレパラート標本の作成法
写真はすべて西田治文氏による
北海道の白亜紀後期の地層からはアンモナイト類とともに内部のつくりが保存されている鉱化した植物の生殖器官の化石が発見されています。癒合していない多くの雌しべがらせん状に配列することは多心皮類の特徴であり、ハボロハナカセキとヒダカハナカセキは、モクレン目植物の祖先と考えられています。