大阪層群の植物化石
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鮮新世〜更新世の地層である大阪層群では、第三紀要素が消滅していく様子がくわしく調べられています。鮮新世の終わりに、イチョウ、ヌマミズキ、アブラスギ、セコイアなどの第三紀要素が消滅し、第四紀のはじめにはミツガシワ、ヒメバラモミという第四紀要素ともいえる寒冷な気候を好む種類が出現しています。