2024年度 秋期博物館実習4日目
こんにちは、岡山大学のEです。
博物館実習4日目、いよいよ大阪自然史フェスティバル当日となりました。フェスティバル1日目の今日は、朝は会場裏で出展者さんの誘導や台車の回収などをしました。出展者さんも慣れているのか、あまり誘導する必要が無く、私は台車の回収に奔走していました。会場が華やかになっていく様子を見て、いよいよ始まるのだとワクワクしました。私はフェスティバルに参加するのは今回が初めてで、こんなに規模の大きいものだと思っていなかったのでびっくりしました。
開場後は、情報センターでパンフレットを配ったり案内をしたりとかなり忙しかったです。会場内のどこに何があるか、イベントに参加するには何時にどこに集合か、など把握しきれていないことが多く、お客さんに尋ねられてもあたふたしてしまい結局、学芸員さんや職員さんに頼りきりになってしまいました。。。この反省を明日のフェスティバル2日目に活かしたいです。しかし、上手く案内できたときには、ありがとうと言ってもらえることが多く、やりがいがありました。ちなみにこの日はスズメの帽子をかぶって仕事していたのですが、同じように鳥の帽子をかぶった実習生を見つけると絶対目が合うのでちょっと面白かったです。お客さんにもたまに、じーっと見られることがあったのですが、それはちょっと恥ずかしかったです。
この博物館実習全体を通して、学芸員の仕事多すぎ!と感じました。調査や収集、研究だけでなく、こういったフェスティバルの設営や運営なども仕事の一部で、とても大変そうだと思いました。大学の博物館に関する授業の中で、学芸員は雑芸員だ、と先生が言っていたのを思い出しました。しかし、大変な仕事でも一つ一つにやりがいがあり、やりきった後には達成感があることを実習を通して感じました。もう一つ感じたのが、コミュニケーションがとても大事だということです。フェスティバルで案内の仕事をしたのと、日ごろ来館者さんのお話を聞いて質問などには答える、といったこともしていると聞いたので、人見知りの私はもっと頑張らないとな、、、と思いました。これからも学芸員を目指して日々精進していきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。