2024年度 秋期博物館実習 2日目(11月14日)
こんにちは、博物館実習2日目のブログを担当する宮崎大学のH.Sです。
今日は、16,17日に開催される大阪自然史フェスティバル2024の準備を行いました。3班にわかれてそれぞれ作業することとなり、私たちの班は出展者の方々に配布する名札や資料を封筒に入れる作業を行いました。効率よく進めていくために、だれが何を切ったり入れたり貼ったりするのかを話し合いながらみんなで作業しました。封入する名札の枚数があっているかなどみんなで確認しながら行い、無事に全ての出展者の方々への配布資料をそろえることができました。個性的な出展者の方のお名前を見て班のみんなと出展内容を想像してみたりもしました。
2日目ということもあり他の実習生との交流が多いわけではなかったため、班での作業と聞いて緊張しましたが、作業していくうちにみんなとの会話が増えていきました。話が盛り上がってくる中で、みんなも緊張していたと聞き私だけではなかったのだと安心しました。今住んでいるところの話や大学での専攻や部活などいろいろ興味深い話を聞くことができました。大学の話だけでなく、趣味や高校の時の話など色々な話ができてとても楽しかったです。全国様々な場所から参加しているため、知らなかったことを知ることができて勉強になりました。お昼休みの時には他の班の人とも話すことができ、お互いの作業内容など交流することができました。昨日はここまで会話が弾むようになるとは想像できていなかったため嬉しいです。明日からもいろんな実習生と話せるように頑張りたいと思います。
これまでは博物館などの大規模イベントでは業者の方々が設営や準備などをしていると漠然とした考えでいました。しかし今回実際に作業してみて博物館の方々が作業していたと知り驚きました。総作業量がとても多いので毎年このフェスティバル含め様々なイベントを開催していることの大変さを感じ、今後博物館に行くときはもっと感謝して展示などを見ようと決意しました。また、昨日に聞いた学芸員は体力勝負といった話にとても納得できました。イベントに参加する機会はあっても、設営側で関わることができる機会はとても少ないため、この機会にたくさん学んでいきます。私は大阪出身で、小さい頃から何かとお世話になった大阪市立自然史博物館に実習生として関わることができてとても嬉しく思います。週末のフェスティバルに向けて明日も設営作業があるので頑張ります。