実習2日目

私の今日の担当は、昆虫の学芸員さんのお手伝いでした。
 昆虫というと、虫を採集したりするのかと思っていたのですが、まずお手伝いした仕事は、会誌を折りたたんで封筒に封入するという流れ作業でした。地道な作業は好きなので、難しい仕事を頼まれなくて安心していたのですが、こういう仕事は学芸員さんの仕事ではなく、事務の方などに任せていると思っていたので、 「学芸員は雑芸員と呼ばれるくらい、何でも仕事をする」と、何人かの方が口を揃えて仰っていた事が理解出来ました。
次に、昆虫の標本の受け入れをして頂く為に、数を数える仕事をしました。
昆虫の標本自体を間近で見るのも、初めてだったし、何よりも数がすごく多くて、普段じっくり見ることが出来ない虫の数を、2000匹以上は数えました。
途中でどこまで数えたか分からなくなったり、収蔵庫がとても寒かったり、その数に圧倒されて途方に暮れたりしましたが、それでも次から次へと見たことの無い虫を見ることが出来たし、虫の名前や種類についての知識をつけることが出来、とても貴重な体験となりました。

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