博物館実習3日目

実習も3日目に入りました。
午前中、3班は植物標本の収蔵庫見学と、新たに寄贈された植物標本のチェックを行いました。午後は、20日に開催される友の会秋祭りの下見に泉佐野まで全員で行きました。
収蔵庫見学では、植物標本がどのように保管されているかを説明していただきました。これらの植物標本には寄贈していただいたものも多く含まれています。
一般の方から寄贈された植物標本は、普通は新聞紙に挟まれた状態で届き、この標本に害虫が含まれていないかを確認し、標本の数を数える作業を行いました。この害虫は標本を食べてしまい、この虫が蔓延すると標本すべてが大きな被害を受けかねません。こういった作業も学芸員の大切な作業の一つだとわかりました。また、寄贈された植物標本の数はとても多く、こういった寄贈者のご協力があって博物館がますます充実していくのだろうなと思いました。
行事の下見では、当日のスケジュールの確認、安全性・トイレ等の確認をし、当日には参加者の方はもちろん、スタッフも楽しむことが大切だということを学びました。

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