博物館実習3日目1班

本日は午前中に土壌断面の剥ぎ取り標本の製作及び特別展の片付けを行い、午後は実習生全員で日曜日に行われる秋の漁港での行事の下見として、泉佐野の漁港まで行きました。
土壌断面を見ることでその時代に何が起きたか、あるいはどこで地震が起きたなどがわかるため、地学の標本としてはよく見かけられる資料、とのことです。今回製作した標本は瓜破遺跡で採取されたもので大体大きさは一畳程度とかなり大きかったように思えます。
一度、実習で剥ぎ取り標本を製作したことあったけれど、その時より幾分も大きい故にベニヤ板一枚で貼り付けるだけでは重さで潰れてしまうため支えとなるものがあるとか、当時とは全然勝手が違うなと感じました。何より、一畳程度の大きさでしたので、これだけだと1人だけでは製作することは困難であり、学芸員同士で作るものもあるのだな、と思いました。
午後の下見ですが、200~300人規模と聞いて想像以上の人数で驚きました。本番になった時の対応など日常ではあまり経験しないことなので困惑することもあるでしょうが、できる限り頑張りたいと思います。ぜひとも、日曜日は良い天気であることを願いたいです

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