博物館実習 4日目

博物館実習も半分を過ぎて、4日目となりました。
1班は、午前中は一般・特別収蔵庫にて昆虫の標本を見せてもらいながらお話を聞きました。初日にも、一般・特別収蔵庫には入ったのですが、1つの分野でじっくり説明を聞くことがなかったので、とても興味深かったです。
昆虫の標本は、紫外線で色褪せたり、虫に食べられてしまったり、カビが生えてしまうことがあるので、大事な標本は展示できないと知ってもったいないと思いました。標本の保存技術がこれからもっと発達して、貴重なものも現状を維持したまま展示できるようになればいいと思います。
その後は、ヒメバチの標本のデータをエクセルに打ち込む作業を行いました。ラベルに書いてあるデータを『種名・♂♀・採集地・緯度・経度・採集日・採集者』として打ち込みました。単純作業ではありますが、慣れていないため、午前から始めたにもかかわらず、結局15時過ぎくらいまでかかってしまいました。
標本の受け入れ方法や標本の入っているドイツ箱のお話も教えていただきました。ドイツ箱が1箱6000円もすると知ってとても驚きました。
明日の友の会秋祭りは中止になってしまい残念でしたが、最終日は担当学芸員の方が決まっていないので、どの分野を実習をさせてもらえるのかとても楽しみです。

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