博物館実習 最終日 2班

 博物館実習最終日は、同定会ということで、天気に恵まれたということもあり、夏休みに採集した昆虫、植物、岩石など自慢の標本や資料を携えた子供さんが多く見受けられ、自然史博物館はより一層活気に満ち溢れた1日でした。私たち実習生は、同定会の準備から、来館者を指定の場所にご案内や、同定会の見学等のお手伝いを、微力ながらさせて頂きました。ご案内のお手伝いのさなか、立派な昆虫標本を持ってきた親子さんが印象的で、学芸員の方も驚きを隠せない面持ちでした。学校ではなかなか教えてくれないようなことを教えてくれる、そのようなプロフェッショナルな学芸員さんが自分たちのミッションをこなしている姿は輝いて見えました。私も同じ土俵に立つべく、日々精進していきたいと思います。
 5日間という一週間にも満たない短い期間でしたが、心強い仲間や貴重な実習の経験が積み重なり、私にとって、初日のオリエンテーションから最終日の同定会まで、とても濃い5日間となりました。これまでの実習はやりがいがあり、また1日1日の作業がとても楽しく感じられました。適切なアドバイスをしていただける担当者さんや同じ班の実習生に感謝しています。色々いたらぬ点がありましたが、悔いのない充実した博物館実習でした。
 
 実習期間中、無事トラブルもなく終えることが出来、これまで私たちを支えて下さった学芸員、担当者の方々に感謝いたします。有難うございました。当館のこれからのご活躍の願っています。

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