令和元年度 夏季博物館実習3日目
博物館実習3日目です。今日は主に2つの作業をしました。
1つ目は図書の整理です。図書は地学・博物館、植物、動物、昆虫、共通分野に区分されていて、さらに細かく番号付けされています。それらの図書は来館者が自由に読んだり、調べ物をしたりできるようになっています。本棚を見ると、番号がバラバラになっていて、来館者が図書をたくさん利用しているということが分かりました。図書の整理をして番号順に並べ替えることで来館者が読みたい図書が探しやすくなりました。
2つ目は寄贈された昆虫標本のラベル付けと整理です。博物館は資料の保管ができる場所であり、個人で標本を収集していた人から寄贈されることも多いそうです。その標本にラベルをつけることで、いつ誰から寄贈されたのかがわかるようになります。ラベルをつけるときには標本を傷つけないように気を使って作業をしました。その後は目ごとに分け、標本の数を数えて記録しました。今回は約2000体の標本を整理したのですが、細かい作業も多く、集中力が必要でした。
今日の実習で資料の保存の大切さをより感じることができました。
2班 M大学 M.Y