2020年度 秋博物館実習 最終日

こんにちは。2班のA.Oです。
最終日9月27日(日)、2班は西野学芸員のもと植物化石に関する実習を行いました。
午前中は植物化石に標本番号の記入と、標本カードに情報を記入する作業をしました。展示のときに見えない裏に番号を書くなど、扱いに注意しながら行いました。
整理した化石は「三木茂コレクション」というもので、化石としてメタセコイアを発見した三木茂博士の貴重なコレクションです。
何百万年も前の植物の姿がきれいに残っているもの(松ぼっくりなど!)もあり、とても興味深かったです。
午後には展示ケースの掃除を行いました。壁の展示ケースのガラスを慎重に外し、中の埃をはらい、ガラスを磨きました。お客様にどう見えているのか?という視点の大切さを学びました。
また、収蔵庫にある植物化石の見学をしました。教科書に記載されているような化石など、なかなか機会がなければ見れないものを見ることができました。
5日間という短い期間ではありましたが、貴重な経験をすることができました。
(秋期 博物館実習 実習生 和歌山大学 A.O )

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