2022年度秋季博物館実習(2日目)

こんにちは、神戸大学のY.Kと申します。
私達は11/16〜11/20までの計5日間、大阪市立自然史博物館さんで学芸員資格取得の一環として博物館実習を行っていました。
今回のブログでは、実習2日目の様子をお伝えしたいと思います。
実習2日目のメインのお仕事は、19・20日に開催される自然史フェスティバルの準備でした。まず初めに、来場してくださる方、そしてイベントを一緒に盛り上げてくださる団体参加の方、協賛企業の方、私たちスタッフがイベントを楽しめるよう会場の清掃を行いました。また会場だけではなく、当日使用する備品のチェック、清掃なども行いました。かなり大きな規模のイベントであり、会場も広く備品の数も多かったため、イベント会場を作り上げる過程の大変さを実感することができました。
清掃が終わり、次に取り掛かったのは大量の印刷物。来場される団体さんやスタッフの名札、案内のための巨大ポスターなどです。これらをカッターで切り、所定の位置へ貼る、ネームホルダーへしまう、等の作業を行いました。当日来場される団体さんのお名前を拝見して、自然史というものを通じて多くの方々とイベントの場を作り上げているのだということを改めて感じ、当日への期待が高まりました。
1日目はオリエンテーションだったため、あまり周囲の実習生や学芸員さんなどと交流することは少なかったのですがこの日から協力して作業を進めていくことで交流を深めることができました。実習生の皆さんからは学んでいらっしゃることや、なぜ学芸員資格取得を目指しているのか、学芸員さんからは学芸員視点でのイベントの企画、運営の小話など大変興味深い話を聞くことができ、博物館に携わっている人、携わろうとしている人の考えを学ぶことができました。
このように振り返ってみると、勿論地道な作業も多く大変だと感じる瞬間もありましたが、イベントを無事に終了した今、この準備期間があったからこそ実習生や学芸員の皆さんと当日連携することができ、思いっきりイベントを楽しむことができたのではないかなと思います。皆さん仲良くして頂いて有り難うございました!そして5日間、実習生を受け入れイベント運営という貴重な機会を設けていただいた大阪市立自然史博物館の皆さんに改めて御礼申し上げたいです。本当にお世話になりました。
(神戸大学 Y.K)

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