2022年度秋季博物館実習(5日目)

こんにちは、大阪市立大学のM.Sです。
11/16~11/20の5日間、大阪市立自然史博物館さんに博物館実習としてお世話になりました。
最終日の11/20は、前日の11/19から開催されていた大阪自然史フェスティバルの2日目でした。
私の担当はA・B・C会場の3つの会場のうちのA会場でした。A会場では主に3つの役割がありました。コロナウイルス感染予防の換気のために外に繋がる扉が開いているため、そこの見張り、会場入り口での案内所、会場内の巡回を45分交代で役割を分担しました。9時半開始すぐには会場入り口の案内所の担当でした。検温と消毒のご協力をお願いし、パンフレットの紹介を行いました。A会場は他のB・C会場と階や館が異なることから、他の会場への行き方を聞かれることが多かったです。巡回では会場内でトラブルや困っている方がいらっしゃらないかを注意するようにしました。
前日のB会場とは異なり、展示や体験のブースが中心だったので、お子様連れのご家族がゆっくりと時間をかけて楽しんでいる印象を受けました。昨日の会場ではイベントの集合管理などに意識が向いている時が多かったので、来館者の様子にあまり気づきませんでしたが、今回では巡回や見張りの際にイベントを楽しむ人々を見て活気を感じることができました。また、前日はほとんど来館者の方と質問対応以外にお話しをすることは無かったのですが、2日目の午後では案内所や、扉前での見張り中に話しかけられることがありました。久しぶりに活気が戻って嬉しいというお話をしてくださったり、お子様連れのご家族が「楽しかったです、ありがとうございました」と声をかけてくださったりと来館者と交流できました。それらの交流を通して自分たちが参加したものにポジティブな反応が返ってくる貴重な経験をし、非常にやりがいを感じました。
今回の実習を通して、学芸員の実際の業務内容を教えていただき、多くのことを学ぶことができましたし、準備や当日の運営を通して同じ実習生や自然史センターの方々、学芸員の皆さんとの連携できたことで達成感をより感じることができたのではないかと考えております。5日間、貴重な機会を設けていただいた大阪市立自然史博物館の皆さんに改めて御礼申し上げます。本当にお世話になりました。
(大阪市立大学 M.S)

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