博物館実習2班 3日目
博物館実習の折り返しの三日目です。
今日はまず標本室に行き昆虫の標本がどのように保管されているかを見せていただきました。標本の中には日本では見れないような美しい蝶や蛾、コガネムシなどが沢山いてとても楽しくまた、標本の状態が悪くなてしまわないようにしっかりと処理をすることが大切だということを知りました。また、博物館という場所にはかなりの数の標本が収められているため管理が大変で分かりやすく取り出しやすい状況にするためにはとても大変で時間のかかることなんだと知りました。
その後二つ目の作業に移りました。二つ目の作業は蜂の標本作成です。今まで自分の大学では鱗翅目や甲虫の展翅、展足は行ったことはあるものの蜂に関しては捕獲をすることも標本作成することもなかったためとても新鮮に感じられました。トラップされた薬品漬けされた蜂をいっぴきずつ取り出し形を整えて乾燥させる作業です。今回二種類の蜂が標本にされましたが、僕は蜂の知識を全く持っていなかったので種類を特定する作業の同定という作業にかなりの時間をかけてしまいました。これを機に少し蜂について勉強してみようかなと思いました。
そして三つ目は博物館において必ず必要になってくる写真をとるという作業を教えていただきました。いつも自分で写真を撮るときはストロボをたいて撮っていたのですが、いつもそれでは影が強く出すぎてうまい写真が撮れていませんでした。しかしそれは半透明の白い布を間に挟むということをすることによって見違えるほど改善されたので大変驚きました。また、生き物を撮るときのテクニックのようなもので動き回る被写体には衝撃や風などを当てることによって静止してくれることがあるということがとても勉強になりました。今度大学でチラシやパワーポイントで写真を使うときにはぜひ試してみたいと思います。
博物館実習はあと2日ですが毎日勉強になることがたくさんあるのであと2日間も頑張って勉強したいと思います。