博物館実習~普及教育専攻コース~2日目
博物館実習2日目は、午前中にオリエンテーション、午後からは「はくぶつかん・たんけん隊」という博物館のバックヤードツアーの補助をさせていただきました。
オリエンテーションでは、大阪市立自然史博物館の歴史や、博物館建設にかかった費用、来館者数の推移等をお教えいただきました。また、本博物館は、普及行事の数が多いことや市民との距離が近いということが特徴だそうです。普及教育活動は、基本的に、毎週土日行っており、ときには一日に2本立ての日もあり、年間100~200個も開催されているそうです。確かに、こんなに普及行事を行っている博物館は、聞いたことがないなと感じました。その他にも、自然史博物館を建設する際は、先に展示品を決めてからその内容に沿って建設計画をつくるため、展示品を変えようとすると多額の費用がかかってしまうこと等、普段では聞けないことを数多く教えてくださいました。とても興味深く、楽しかったです。
「はくぶつかん・たんけん隊」の補助では、学芸員やサポータの方々とバッチや資料を配ったり、お子様たちと博物館のバックヤードを回りました。普段見ることができない博物館の裏側を見ている際、お子様たちの目が輝いていた姿がとても印象的でした。
今日も多くのことを学ぶことができました。明日も楽しみです。