地学の職業体験
2012年1月26日、27日の2日間、中学2年生が2名、職業体験にやってきました。
実際の化石や標本の触れられる整理や掃除をしてみたという希望だった二人。
希望はかなって、1日目は、第2展示室の展示ケース内の掃除、2日目は収蔵庫の中で、ボーリングコアの整理を行いました。
真っ白い手袋をはめて、標本を動かすのは、かなり緊張した様子でしたが、大切な標本を扱っているんだという意識をしっかり持って、丁寧な作業をしてくれました。移動させても元に戻せるように、動かす元の状態を写真にとったり、スケッチしたりもしました。
2日目の、ボーリングコアの整理では、学芸員に「筋肉痛にならないですか?」と最後に聞いていたので、学芸員の仕事が知力だけではなく、体力も必要とする仕事であることも感じたようです。
2名とも、明るく元気に職業体験の2日間を過ごしてくれました。