はくぶつかん・たんけん隊

1月9日(日)、10日(月・祝)に「はくぶつかん・たんけん隊」を実施しました。今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、普段より班の人数を少なくしマスクを着用して行いました。
たんけん隊の行き先は、地下にある3つの収蔵庫と学芸員の研究室や作業室、書庫です。各班の案内役である学芸員から、それぞれの部屋や収蔵されている標本について詳しく説明を聞きながら、たんけんを楽しみました。(前川)
実習室では、動物の骨や毛皮の標本について解説を聞きました。 
図1 実習室.JPG
一般収蔵庫には、岩石や化石、ホネや貝殻など比較的丈夫な標本が収蔵されています。 
図2 一般収蔵庫.JPG
特別収蔵庫のなかは少しひんやりしています。植物の押し葉標本や昆虫、キノコ、はく製など虫やカビ、温湿度変化に弱い標本の保存のために、他の収蔵庫と比べてより厳密な温湿度管理を行っています。
図3 特別収蔵庫.JPG
液浸収蔵庫では、魚介類や小型の爬虫類、動物の内臓などがアルコールなどに浸けて保存してあります。ドタブカ(サメの一種)のはく製は迫力満点です。 
図4 液浸収蔵庫.jpg
書庫には学術雑誌や海外の博物館の紀要などが所狭しと並んでいます。
図5 書庫.JPG
化石処理室では、化石のクリーニングについて説明を受けました。石を削るときの大きな音にびっくりしていたようです。 
図6 化石処理室.JPG
 
2月11日(金)、12日(土)、13日(日)には、友の会限定のバックヤードツアーの実施を予定しています。こちらは大人の方も参加できますので、興味のある方はイベントページからお申し込みください。
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