5月のビオトープの日
2026年5月16日に裏庭ビオトープの日を実施しました。
良い天気でいろいろな虫が活動していました。みんなで田んぼとその周りの草地、ビオトープ池を中心に昆虫や植物を観察しました。田んぼの水たまりに入ってヤゴを探す人、朽ち木を割って虫をさがす人も多かったです。

(図の説明)
オオキンカメムシ。成虫が海岸沿いの常緑樹の葉の裏で集団で越冬することが知られています。今はちょうど食樹のアブラギリがある内陸に移動中でしょうか。
タケクマバチが見られたので、枯れ竹に作られた巣を割って、中の花粉団子や卵、幼虫を観察しました。タケクマバチは体の割に巨大な卵を産みます(体長に対する卵の長さが最も大きな虫の一つです)。のぼり用の金属製の柄にも飛んできてビニールの被覆をかじっているメスも観察されました(もちろん穴をあけることはできません)。

(図の説明)タケクマバチの巣の中。黄色いのは花粉団で上に乗っている白いのが卵。

(図の説明)金属の柄に一生懸命あなをあけようとするタケクマバチのメス。
田んぼではヤゴが多く見られました。多かったのはオオシオカラトンボ(orシオカラトンボ)、クロスジギンヤンマ(orギンヤンマ)。湿った土の中からはケラも見つかりました。みんなで手で握って、前あしの力強い動きを楽しみました。

(図の説明)手乗りヤゴ(ギンヤンマかクロスジギンヤンマの幼虫)

(図の説明)アオモンイトトンボ
伐採木を積んでいるところの材割りでは、カブトムシ(幼虫)とコクワガタ(成虫・幼虫)も見つかりました。他にもコウガイビルやシロアリなども登場して賑やかなビオトープの日でした。
来月のビオトープは6月20日(土)10時~12時です。
午前10時から12時の間に自由に参加・退出できる行事です。お気軽にご参加ください。


