淀川水系には9種のアメンボが生息しています。どの種も水面にいて、落ちてきた虫などを捕まえてその体液を吸ってくらしていますが、生息環境は渓流から止水まで幅が広く、止水であっても、周囲の開けた、田のような場所から、木に覆われた薄暗い池まで種によって好みはそれぞれです。アメンボ班では、アメンボ各種の淀川水系での分布を調べます。
野外でアメンボを採集し、生息環境情報(あれば画像)とともにお寄せ下さい。 基本的に標本に基づいて分布図の作成を行います。標本は乾燥標本(三角紙包みでも、針刺しや、台紙にマウントしたものでも可)あるいはエタノールの液浸標本が望ましいです。
淀川水系には以下の9種が生息します。特にワンドに分布が限られているエサキアメンボと最近日本に侵入したトガリアメンボの分布状況に注目しています。
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