やさしい自然かんさつ会「バッタのオリンピック」
10月8日、藤井寺市の石川・大和川の河川敷でやさしい自然かんさつ会「バッタのオリンピック」を開催しました。
96名ものたくさんの人が参加してくださり、大盛り上がりの一日になりました。
まずはオリンピックに参加するバッタを探すため、虫取り網と虫かごを持って河川敷へ向かいます。
金メダル候補のバッタを頑張って捕まえます。
しばらくしたら虫かごはバッタでいっぱい。
それではエントリー選手を見ていきましょう。
トノサマバッタ
ショウリョウバッタ
イボバッタ
マダラバッタ
選手が出そろいましたので、「バッタのオリンピック」いよいよスタートです。
ルールはハンマー投げと同じ。一番遠くまで飛ぶことが出来たバッタが優勝です。
バッタをスタート地点にセットして…………。
GO!!!!
飛び降りたところで計測……なのですが飛びすぎると計測者が見失うことも。どこいった???
優勝バッタの記録です。
・ショウリョウバッタ ♂ 12.00m
・ショウリョウバッタ ♀ 6.41m
・マダラバッタ ♂ 15.86m
・マダラバッタ ♀ 21.95m
・クルマバッタモドキ ♂ 21.47m
・クルマバッタモドキ ♀ 6.80m
・トノサマバッタ ♂ 30.03秒
・トノサマバッタ ♀ 18.88秒※
※トノサマバッタは、巻尺では測れないので、滞空時間で計測。
天気がとてもよかったわりに、河原は暑くなく、バッタがとてもよく飛んでくれました。
参加されたご家族から、とても楽しかった、という声をいただきました。
世話役の方も、謎のオンブバッタが見つかって盛り上がり、終了後に捜索を行い、見事に数頭捕獲して、お祝いしました。
やさしい自然かんさつ会は初心者向けの野外行事です。
次回は12月2日(日)「化石さがし」です。
ぜひご参加ください。