ジオラボ(1月)「防災地図を作ってみよう」
1995年に発生した「阪神・淡路大震災」から20年の月日が経ちました。その後も日本列島は、地震や津による大きな被害を受けています。
洪水や津波、地震の揺れや土砂崩れなどの危険地域や避難経路・避難所を示した地図を、防災地図やハザードマップと呼びます。防災地図は国や各自治体から出されていますが、地形図を読み取ることで、大まかにそれらの災害の及ぶ範囲を知ることができます。
今回は国土地理院発行の1万分の1の地形図を使って平野の標高を調べ、浸水被害の想定地図を作ってみました。
まずは、学芸員から防災地図とその作り方の説明。
補助スタッフに教わりながらの作業。
小学生もよく理解できたようです。
作業に夢中の参加者。
土地の高さで色分けするから、ぬりえみたいでちょっと楽しいかも。
自分で防災地図をつくることで、防災意識も高まりますね。もしものときの被害を最小限に抑えることに役立つはずです。
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ぜひ、ご参加ください。