子どもワークショップ「はくぶつかん こどもまつり」
2021年3月27、28日に子どもワークショップ「はくぶつかん こどもまつり」が開催されました。
「こどもまつり」は、大学生ボランティアが考えたプログラムを楽しむワークショップです。毎年たくさんの子どもたちに参加してもらってきたのですが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止になってしまいました。開催直前まで準備を頑張ってきただけに、学生ボランティアの皆さんも本当に残念そうにしていました。1年越しの開催が叶った様子をお伝えします。
「ぐるぐる?アンモナイト」
普段よく見かける渦巻き型のアンモナイト。実は他にも色んな形をがあることを伝えました。
化石を見ながら、アンモナイト作りに挑戦。「ソフトクリームみたい」「ホースの模様」「ゾウの鼻だ」。アンモナイトを観察した子どもたちから色んなコメントが飛び出します。面白い形がたくさんあることが分かりました。
「どんなはながすき?」
チョウ、ハチ、ハエ。それぞれの昆虫の口を模したお面をつけて、花のミツを集める遊びをしました。
どんなお花でも上手にミツを集めることが出来るのかな。子どもたちからは「口が届かないよ」「いっぱいとれたー」。昆虫になりきった感想が聞けました。最後は大学生のお兄さん、お姉さんが劇をしながら、昆虫と植物の関係を伝えました。
そして実は幻のワークショップがもう一つ。「めざせ!ホネホネマスター」
残念ながら開催出来なかったのですが、動物の骨をテーマにしたプログラムがあったのです。2019年度、準備期間中に行ったリハーサルの様子をご覧ください。
遊びに来てくれたみんな、そして2年かけて「こどもまつり」を形にしてくれた大学生ボランティアの皆さん。本当にありがとうございました。