ビオトープの田起こし(6月)

博物館には圃場の近くに小さな田んぼとため池を作って、街の中でどんな生き物が集まってくるか観察しています。ビオトープでは4月から10月まで毎月1回行事を行って、参加者の方と一緒に生き物の観察をしたり、田植えや稲刈りをしたりしていますが、今年はコロナウィルス感染症拡大防止のため、行事をすることができていません。そこで、6月のビオトープ行事はオンラインで現地から生配信をしようと考え、6月12日にそのテストをかねて田起こしをしました。(植物研究室・長谷川)
 
 
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こんな感じで、スマホとビデオで撮影をして、その画像をZoomを使って配信する方法でうまくいくかどうか試してみました。オンラインでする会議のような感じで、参加者は田起こしをしている学芸員に質問をすることができます。
 
 
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こんなにヤゴがいるんですよ~と松本学芸員。その動いているのは何ですか?というリクエストに応えてヤゴを捕まえてみました。こんな風に参加者の方が気になるものが見えたら、あれとってみて!とリクエストできます。
 
 
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概ね田起こしできました。少しならしてイネの苗を植えられるようにします。
 
 
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その後、ビオトープにある竹筒トラップを見たり、
 
 
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隣にあるため池に入って見たりしつつ、生き物を探してみました。テストは1時間ほどで終了。どのマイクで音を拾って・・等を確認しました。
 
 
・・・で、本日(6月19日)、ビオトープの様子を生配信するはずだったのですが・・・雨天のため中止となってしまいました・・・。いろいろと準備をしてきたのですが残念です。
イネの苗はだいぶ伸びてしまっているので、近々学芸員で田植えをして、田植えの様子などこのイベントブログでご報告したいと思います。