子どもワークショップ「ハチの巣」
10月28日(土)・29日(日)、11月25日(土)・26日(日)に、子どもワークショップ「ハチの巣」を実施しました。
まんまる、とっくり、竹のなか…?ハチの巣には、いろいろな形や大きさがあるんだ。どんなハチが、どんな巣をつくるんだろう。巣のなかで何をしているの?ハチのハカセといっしょに巣や標本をじっくり見て、ハチのくらしをのぞいてみよう。
まずはじめに、4種類の巣が、何でできているか考えてみよう。巣をじっくり見て、素材カード(土・木・竹・みつろう)を選んだら、ハカセが登場して、こたえ合わせ。巣の素材を見せてくれました。
お次は、巣を見ながら、ハチカードを選ぶよ。どのハチが、どの巣を作ったのかな?
ハチと巣の標本をそれぞれ見ながら、ハカセが色々とお話をしてくれました。ハチの巣の中は、どんなふうになっているんだろう?「アナバチ」の巣は、赤ちゃんのためのエサがつまっていた!
みんな、とても真剣!「土からどうやって作るの?」「オスとメスはどうちがうの?」「そんなに(巣材を)つめこんで、赤ちゃんが巣から出るときはどうするの?」などなど、どんどん質問が出てきます。ハカセがていねいに教えてくれます。
ハチの標本も、手元でゆっくり見てみよう。生きているときは、こんなに近くで見られないもんね。細い体だなあ!
お気に入りのハチカードを選んで、ハカセに聞いた巣のこと・ハチのこと、メモをして持って帰ろうね。巣やハチの標本を見ながらスケッチする参加者もいます。
スズメバチの巣、さわってごらん。木でできていて模様が素敵、それにとっても軽い!ひとつのお部屋が、けっこう広いんだなあ。
みんなの生活のそばで、いろいろなハチが巣を作って暮らしているんだね。今度、公園で探してみよう。ハカセ、いろいろと教えてくれてありがとう!