やさしい自然かんさつかい「化石さがし」
12月2日(日)、泉佐野でやさしい自然かんさつかい「化石さがし」が開催されました。
毎年大人気の行事ということもあり、128名ものたくさんの方が参加してくれました。
お天気にも恵まれ、秋の紅葉を楽しみながらの「化石さがし」となりました。
まずは化石さがしに向けて学芸員から説明。
「大阪では、まだ恐竜の化石が見つかっていません。ぜひ、大阪第一号になってください」という一言にみんなのテンションが一気にアップ。
午前中は崖に見られる「花こう岩」の観察。
9000万年前から8500万年前、地下のマグマが何十万年、何百万年もの時間をかけてかたまってできたものです。
化石の発掘場所へ移動中。山の紅葉がきれいです。
しっかり「化石さがしグッズ」を準備してきました。
発掘スタート!!落ちている岩石を拾ってたたいて探します。
岩石の裏側に化石が付いているかも知れないので、よーく観察しながら探します。
「これは化石ですか?」学芸員に調べてもらいます。
こんな化石が見つかりました。
ナノナビス(二枚貝)
巻き貝
ほかにもアンモナイトや植物、サメの歯などそれぞれが色んな化石を発見し、「マイ標本」を手にしました。
今年の化石さがしはこれでおしまいですが、ただ今自然史博物館では「発掘!モンゴル恐竜化石展」を開催中です。
ゴビ砂漠で発掘された「実物化石」を多数ご覧頂けます。
恐竜に関連したイベントなども開催していますので、ぜひご来場ください。
くわしくはコチラ