3月29日 植物園案内・動物編「花に来る鳥」

 今日のテーマは花に来る鳥だけど、すでに繁殖をはじめている鳥の様子も観察するよ。と宣言して出発。博物館前の大池で、ダイサギを観察した後、博物館の裏でハシブトガラスの巣を観察。カラスとの付き合い方を説明してたら、コゲラが登場。先日掘っていたコゲラの巣穴も観察。ユーカリ園周辺で、サンシュユの花に来てるヒヨドリ、ボケの花に来ているメジロを観察して、ようやく今日のテーマっぽくなった。その後、ソメイヨシノの花に来ているヒヨドリも観察。
 再び大池に出てみると、岩の上でひなたぼっこしているアカミミガメの上に、アオサギ幼鳥が載っていた。ツルとカメというタイトルを付けられそうな光景。これで喜んでいたら、カワセミがとまっているのが見つかる。みんなで観察。やがて飛んだと思ったら、もう1羽加わって2羽で飛び回る。やがてまた見える場所にとまる。再びみんなで観察していたら、タカとちゃう?!という声、見てみると、カワウの横にオオタカの幼鳥がとまって羽づくろいをしていた。これまた観察。カワセミもオオタカものんびりとまっていて、全員で観察できた。やがて、オオタカが飛び去ったので、ようやく我々も出発。
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 花に来ている鳥も観察したけど、一番印象に残ったのはサービス満点だったカワセミとオオタカであった。解散後、子ども達が拾った羽根の名前調べ。図鑑の相談など。子ども達が、いつの間にかヤマシギの羽根を拾っていたのには驚いた。
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