室内実習「解剖で学ぶイカの体のつくり」
2月7日(日)に室内実習「解剖で学ぶイカの体のつくり」を実施しました。
まず、イカ(頭足類)がなぜ貝の仲間なのかの講義をします。
講義の後は実際に解剖をします。
前で実演を見てもらった後、各自で解剖をします。
スルメイカをすべて解剖するのに、全体で20以上のステップがあります。
3~4ステップをまとめて実演して各自解剖、という流れの繰り返しです。
イカスミ(墨汁)で字を書いてみました。
鰓と3つの心臓もうまく取り出せました。
何を食べているのかな?胃の内容物も顕微鏡で観察します。
眼球を摘出した後、頭部から平衡石を取り出せば解剖は終了です。
この日は全員が平衡石を持ち帰ることができました。
最後に、循環系に着色する演示を見てもらって実習を終えました。
参加された皆さん、どうもお疲れさまでした。
来年度も2月に行う予定ですので、関心のある方はぜひご参加ください。