2001年7月、8月、9月、10月、11月、12月
(1997年下半期、1998年上半期、1998年下半期、1999年上半期、1999年下半期、2000年上半期、2000年下半期、2001年上半期)
29日以降は、長居植物園に人の姿はありません。一人で独占しているような状態。鳥たちもいつもと少し違う感じがします。まずカラスの態度がでかいような。さらに普段は見かけない大型の鳥の姿が目立ちます。オオタカが1羽ずーっといついていて、けっこう低い所を飛び回っています。また大池にはカワウが1-2羽いついています。今までは上空を飛んでるだけだったのに。さらに今日はノスリが出現。ついでに12月に入ってからフクロウがしばしば観察されているそうです。まだ自分では一度も見かけたことはないのですが…。
こういった大型の鳥たちはカラスの目の敵にされていて、カラスに追いかけられている姿を見ることが多いです。今日は、オオタカとノスリが盛んにカラスに追い回されていました。そのついでなのか、カワウまで追いかけられています。逃げ回るカワウは、ブォーブォーと鳴いていました。カワウがあんな声を出すのは初めて聞きました。
服部緑地のセンサス3回目。ここも長居公園と一緒。ヒヨドリが多く、ツグミが増えて、クスノキが減って、他の果実はまだ残る。
おもしろいかったのは、ハヤブサ2羽が空中で絡み合いながら、飛び回っていたこと。これってディスプレイなのかな?とすると、ここらで繁殖する可能性があるのか?
確認した鳥:カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハヤブサ、バン、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、コイカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
都市公園はしご調査に行ってきました。前回ボツになった泉佐野市のりんかい公園に代わって、貝塚市の近木川河口を採用。結局どこの状況も似たような感じで、まずヒヨドリはあいかわらず多く、ツグミが増えてきて、果実はクスノキがほとんどなくなったけど他の樹種はまだまだ残ってる、と。近木川河口では、ヒメユズリハの果実がかなり食べられてました。早くなくなる果実のようです。
・堺市:大仙公園
確認した鳥:コサギ、アオサギ、コガモ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
・岸和田市:中央公園
確認した鳥:ドバト、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
・貝塚市:近木川河口(河口〜南海)
確認した鳥:カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、ユリカモメ、セグロカモメ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
久宝寺緑地のセンサス&木の実調査です。クスノキがかなり減少して、なくなっている樹もあり。クロガネモチやトウネズミモチは、まださっぱり減らず。ヒヨドリはあいかわらず多く、ツグミも増えてきました。状況は、長居公園とまったく同じみたい。ただしカラスはいない。
確認した鳥:ユリカモメ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ
大阪のあちこちをまわって、ヒヨドリの数を数え、木の実の残り具合を調べているだけでなく、もちろん地元の長居植物園でも調べています。ヒヨドリは相変わらず多く、ツグミの姿も樹の上にたくさん見られます。
木の実の方は、クスノキの果実が急速に減少しています。樹によっては果実がなくなっているのもあります。その他、モチノキやソヨゴの果実もほぼなくなりました。一方、クロガネモチ、トウネズミモチ、センダンの果実は、まだまだとりたてて減った様子はありません。
大阪鳥類研究グループの行事でいってきました。昼から行って、日暮れ時までねばって、カワウの塒入りを観察。ついでにカウントという大胆企画です。とりあえず昆陽池に到着したら、ユリカモメやカワウのカラーリングを探していました。ユリカモメのカラーリングは8個発見、しかしカワウのカラーリングは見つからず。代わりにオナガガモの金属リングを発見し、番号を読みとるのに成功しました(ちなみに10A75409)。
鳥以外では、ヌートリアがぬっくりと見られました。大きいのが1匹に小さいのが6匹。小さいのはカモと一緒に芝生に上がって、すぐ近くまでやってきています。見ると芝生を熱心に食べているようです。パンを差し出してみると、手から受け取って食べます。とってもかわいいです。でも少しかわいくないことに、パンも芝生も価値は同じくらいのようで、どちらもおいしそうに食べていました。
さて、カワウの塒入りは夕方になってからと思っていたら、昼頃には次々と帰ってきます。13時30分にカウントすると313羽しかいなかったのが、14時30分には452羽に(500羽以上いたとの意見もあり。ちなみに内8羽が巣に乗っていました)。慌てて、帰ってくるカワウを数え始めました。みんなで空を見上げて帰ってくるカワウを発見すると数えて、それを記録係が記録。群で帰ってくると手早く数える練習になります。
結局、カワウの帰還は、17時20分までダラダラと続きました。意外とまとまった群ではなく単独や数羽で帰ってくる個体が目立ちました。カワウの正確な帰還数は記録をみないとわかりませんが、手元での大雑把な集計では、1606羽でした。合計2000羽を超えるカワウがねぐらにしているようです。
確認した鳥:カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、ヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、ウミネコ、ドバト、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
約1ヶ月ぶりの妙見山コースの調査。ヒヨドリは相変わらず少なく、果実もあんまり減ってない。ツグミは少し見られるようになった。その他あんまりめぼしい鳥はおらず。
確認した鳥:アオサギ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
飯盛山コース2回目のセンサスです。相変わらずヒヨドリが多い。ツグミとシロハラも多い。で、果実もまだまだ多い。クロガネモチやネズミモチはほとんど減らず、でもシロダモはだいぶなくなりました。
おもしろかったのは、山の中だというのにミサゴがいたこと。まあ海は近いのですが…。大きな魚を足でつかみながら、キョキョキョキョとけっこうかわいい声で鳴きながら旋回していました。繁殖期でもないだろうに、何をしてるんでしょう?
確認した鳥:ミサゴ、トビ、キジバト、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
鶴見緑地公園センサスの2回目。相変わらずヒヨドリが大量にいました。でもツグミはいない。果実は、まだまだどれもたくさんありますが、クスノキの中にはすでに食べ尽くされたのもあります。これから半月で食べ尽くすんだろうか?
確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、ユリカモメ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ウグイス、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
ジュニア自然史クラブの行事で化石探しに行ってきました。JR湯浅駅から30分ほど歩いて現地へ。一緒に行っても化石の説明なんかはできないので、一緒に化石を探しているだけ。二枚貝の化石がけっこう出て、サンカクガイとやらも見つけ、ウニの化石も見つけられて、けっこう収穫はいろいろ。でもアンモナイトが見つからなかったのが心残り。
確認した鳥:カワウ、アオサギ、トビ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス
貝塚市自然遊学館の行事に借り出されてきました。でも風が強くて、あまりに寒いので、行事はすぐに終了。鳥はあまりおらず。
ついでに木の実のついた枝に標識してきたので、年明けくらいにも行ってみなくてはなりません。
確認した鳥:カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ユリカモメ、セグロカモメ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス
地元の長居植物園では、そろそろクスノキの果実の減少が目立ってきました。木によっては、食べ尽くされているのもあります。ソヨゴやモチノキもかなり喰われて減っています。食べる方のヒヨドリは相変わらずたくさんいて、他にツグミもたくさんいます。シロハラの姿もけっこう見かけます。果実食鳥類は多めのようです。
その他の鳥では、ヤマシギの尾羽を拾いました。6枚。これだけなら、死んだとは限りませんが、何かに襲われたのは間違いないでしょう。
噂では、12月に入ってフクロウが何度か確認されているというのですが、未だに出会わず。本当かな?と思っています。フクロウがいたら、カラスは追いかけるわ、ヒヨドリは騒ぐわ、ですぐにわかりそうなもんなんですが…。
服部緑地のセンサス2回目。相変わらずカラスとドバトが多い。ここではハシボソガラスが多いのが目立つ。ヒヨドリももちろん多いけど、ツグミはおらず。あとアトリ類は、カワラヒワとイカルだけでシメすらいない。
果実の方は、まだまだあまり減っていない感じ。
確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
博物館の行事だったのですが、ちょうど知り合いがユリカモメの標識調査をするというので、午前中はそれに合流。昼食後、少し行事をしただけといった感じ。
幸い風も強くなく、時々は陽も差す暖かい日和でした。のんびりしていると、チョウゲンボウは飛ぶし、ハヤブサは飛ぶし。盛んにハンティングをして見せてくれて、なかなか楽しかったです。ちなみにどちらも狙っていたのはスズメのようでした。チョウゲンボウはともかく、ハヤブサはドバトくらい狙えばいいのに。ハンティングはどちらも成功せず。
確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリカモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
山の鳥のセンサスに行ってきました。ようやくツグミがたくさん登場。はしたのですが、たくさんいたのは山の上ではなく、ふもとの住宅地でした。まず山に来て、里に下りてくるってのは嘘なのか?
そのほか、カシラダカやシロハラもやってきて冬鳥はそろった感じです。アトリ類は、シメはいるけど、マヒワやアトリはおらず、妙見山とは様子が違います。
確認した鳥:アオサギ、ノスリ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
都市公園のセンサスコースを増やそう!の第4弾(これで限界か)。今回ははしご。ヒヨドリはどこでも多いけど、ツグミはどこにも見あたらない。
・堺市:大仙公園
近くに大きな集団ねぐらが形成される仁徳陵があるせいか、カラスの多い公園です。またここのカラスは平気で人の近くにきます。個体数としてはハシブトガラスとハシボソガラスが半々くらい。とにかくカラスとドバトを数えるのが面倒。
確認した鳥:コサギ、アオサギ、コガモ、ドバト、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
・岸和田市:中央公園
こちらは一転してカラスはおらず。代わりにムクドリが大量にいます。近くに集団ねぐらができるんでしょうか(そんな情報があったような気もするけど、情報が整理できてないのでわからない〜)。
確認した鳥:ドバト、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ
・泉佐野市:りんくう公園
今度はほとんど鳥がいない。ヒヨドリはいるけど。とにかく植えてあるのはマツばっかり。これでは木の実を調べることもできない。というわけで、この場所は没に。
確認した鳥:ドバト、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ
都市公園のセンサスコースを増やそう!の第3弾(まだ増やす予定)。長居公園、服部緑地、鶴見緑地といった大きな公園に比べると、少し小さめの中堅どころの都市緑地。でもクスノキ、クロガネモチ、ピラカンサ、トウネズミモチなど、果実を付ける木は大量にあって、予定通りヒヨドリも大量にいました。鳥と果実の調査地としてはグー。
ヒヨドリ以外は、ドバトだらけ。あと、ナンキンハゼが多く、そこに実を食べにキジバトがたくさん集まっていました。ツグミなど冬鳥はほとんどおらず、カラスもいない。西の方に雨水を滞留させるための池みたいなのがあって、一面にヨシが生えていて、ちょっといい感じ。確認したのはコガモが2羽だけでしたが、他にも何か隠れていそうです。繁殖期にもオオヨシキリや、ひょっとしたらヨシゴイなんかが期待できるかも。
確認した鳥:コガモ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ
都市公園のセンサスコースを増やそう!の第2弾(ここんとここんなんばっかり)。長居公園と服部緑地に、鶴見緑地を合わせれば、大阪の都市公園の様子はほぼ押さえられるだろうというもくろみです。余裕があれば、さらに南の方にも調査地をつくる予定。
予定通りヒヨドリが大量にいました。ってゆうか、水鳥を除けば目立つは、ドバトとカラスとヒヨドリばっかり。実をつける木としては、クスノキが大量に植えられていましたが、実の付きは悪く、木の実のカウントができそうなのは限られていました。やはり今年は不作のようで。その他には、トウネズミモチ、ピラカンサ、クロガネモチがパラパラと実を付けていた程度。意外と果実が少ない。
ヒヨドリ以外では、ツグミが少ないのが気になりました。センサス後に1羽観察しましたのみ。寂しいです。陸鳥がパッとしないのに対して、水鳥は大量にいました。一番多いのはホシハジロで、2500羽以上。水鳥を数えるだけで憂鬱です。ユリカモメも多いし…。
確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハイタカ、バン、ユリカモメ、ドバト、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
山の鳥のセンサスコースを増やそう!の第3弾。今回は、まったく植林のないよいコースでした。林はウバメガシにいろんな樹種が混じった感じがベース。高仙寺から飯盛山の間にはけっこうコナラ林があり、飯盛山の北にはけっこうアカマツ林もありました。
なにより果実をつける木が多いコースで、実の付きはあまりよくなさそうなもののソヨゴ、ネズミモチなどはけっこう実を付けていました。そしてヒヨドリが多い!山でも果実が多ければヒヨドリも多いようです。そんな当たり前の事が確認できてよかったです。何度かセンサスをすれば、山でも果実がなくなればヒヨドリがいなくなるかを検証できそうです。
またシロハラやツグミもたくさん来ていました。まだまだ果実はあるのに、もう地上に降りているようで、道の周囲から盛んに飛び立っていました。あとめぼしいのはアオバトとハイタカでしょうか。アオバトは、アーオーアーオーと鳴いていました。こんな季節にも囀るとは、キジバトと同じく繁殖もしてるのかもしれません。
哺乳類では、イノシシの堀跡があちこちにありました。テンorイタチの糞も道沿いに点々とあって、中身はおおむねアケビの種子でした。
確認した鳥:トビ、ハイタカ、キジバト、アオバト、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ウソ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
山の鳥のセンサスコースを増やすだけでなく、長居公園以外にも都市公園の調査地も増やそうと、服部緑地に行ってきました。山と違って、そして長居公園と同様、ヒヨドリが大量にいました。そして実をつける木もたくさん植えられていました。でもクスノキをはじめ実のつきはよくありません。果実が目立ったのはトウネズミモチとカナメモチ(なぜかクロガネモチがあまりない)。
ヒヨドリ以外では、カラスとドバトが多いのが目立ちました。カラスは長居公園と違ってハシボソガラスが多い。10羽以上の群で地上をウロウロしているのが、何カ所もありました。2m位まで近づいても逃げようとしません。なんか大阪ではなく東京に来たみたい。
池のカモ類はあまり多くありませんでしたが、オシドリの雄が1羽いました。服部緑地には毎年くるんでしょうか。それからツバメが飛んでいるのを確認しました。大阪で越冬ツバメを見るのは久しぶりです。あと、ツグミ類がさっぱりいませんでした。長居公園には少しやけど来てるのですが。
確認した鳥:カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
また山の鳥のセンサスコースを増やそうと地図を頼りに行ってきました。妙見口駅から少し歩いて、ケーブルカーとリフトで妙見山の上まで登り、そこからおおむねずーっと下り。登りは、最後に妙見奥の院への部分である程度。植林もあまりなく、よいコースでした。でも木の実はあまりなく、ソヨゴやムラサキシキブが一部に実っていた程度でした。
鳥の方は、アトリやマヒワがけっこう見られて楽しかったのですが、ヒヨドリはあまり多くありませんでした。やっぱり山にヒヨドリはあまりいないようで、一番ヒヨドリがいたのは、降りてきた最後の地黄の集落周辺ぐらいのものでした。
確認した鳥:コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ウソ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
毎月行なっているため池の水鳥の調査に行って来ました。その途中通りかかった造成地にチョウゲンボウがいました。ふわふわっと飛んできて地上に降りて、何か(バッタ?)を捕まえ、高圧鉄塔にまで運んでいって食べていました。かつてはため池と農耕地があった場所ですが、今ではすべてと言っていいほど埋め立てられ、造成されています。こんな場所で見るとは不思議な感じでした。
大阪鳥類研究グループの行事に行ってきました。本当は、男里川河口でカモメ類の定点観察をする予定が、あまりカモメ類がおらず、楽しくないので一通り観察して、弁当を食べたら車で移動しました。
・泉南市:樽井駅〜男里川河口
話で聞いていたとおり男里川河口には、ズグロカモメがいました。なんと5羽、あるいは6羽も。同時に見た最大数は5羽で、成鳥2羽・幼鳥3羽でした。最初の内は、幼鳥1羽が口からテグスを2本たらしながら飛び回っていました。5羽の中にテグスをたらしてるのはいなかったので、たぶんもう1羽いたんでしょう(それともテグスがとれた?)。テグス付きの個体の消息が心配です。
確認した鳥:カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、ヒドリガモ、ウミアイサ、トビ、ミサゴ、イカルチドリ、ハマシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、カモメ、ズグロカモメ、ドバト、キジバト、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、アオジ、カワラヒワ、ベニスズメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
・泉南市:樫井川河口
河口にはカワウやカモメ類が少しいただけ。数年前は、河口のテトラポットにたくさんのカモメ類がいたものですが、どうしたんでしょう?
確認した鳥:カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、ヒドリガモ、トビ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ハシボソガラス
・岸和田市:岸和田貯木場
カモメ類の集団を発見して観察してると、午後3時頃になると、次々と北や南から新たにカモメ類が加わっていきます。そのうちに海へ寝に行くだろうと考えて粘りました。結局、約2000羽が一旦、この場所に集結した上で、数百羽単位で北西方向に飛んでいきました。泉南と泉北のカモメ類が、大阪湾の集団ねぐらね向かう途中の集結場所になっているようです。ここでカモメ類の数を数えているだけで、大和川以南の大阪のカモメ類の数がすべて把握できるかもしれません。気になるのは、ほぼ真っ暗になった17時20分時点でも、約250羽が残っていたこと。そのままそこで寝たのでしょうか?
ねばってカモメ類を見ていると、カワウがねぐらへ向かうのも観察できました。みなさんおおむね南東〜南南東方向へ飛んでいきました。岸和田市の蜻蛉池周辺のねぐらへ向かったのではないかと思います。
確認した鳥:カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、トビ、ミサゴ、ハマシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、ヒバリ、ハクセキレイ、イソヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
山の鳥のセンサスコースを増やそうと地図を頼りに行ってきました。駅からすぐで、あまり登らなくて山の鳥のセンサスが出来る場所。そうそう都合のいい場所はなくて、駅からいきなりの登り。でもあとは尾根筋と下りなので楽だろうと思ったのですが、甘かった。旗尾岳から府庁山の尾根筋は上がったり下ったりの繰り返し。本当は、さらに尾根筋を歩いて千早口まで行く予定が挫折しました。
その上、ほぼずーっと植林が続いて、鳥があんまりいない。地図ではもう少し広葉樹林が続くような感じやったのに…。ヒガラはいても、お目当てのヒヨドリはいない。果実も、ツルシキミとヒサカキとツルリンドウくらいしかない。というわけで、このコースはやめです。
結局の所、十字峠から天見へ抜ける谷が一番鳥が多く、またナンテンの果実もたくさんなっていて、楽しいコースでした。この辺りでは、植林だらけの山の上の方よりも、広葉樹林が残り、実のなる木も多い里近くの方が、ヒヨドリをはじめ鳥が多いようです。
確認した鳥:ヤマドリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、ウソ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
またもや山の鳥のセンサスに行ってきました。この冬は半月に一度のペースを目指します。
ヒヨドリは相変わらず多く、ジョウビタキとシメもたくさんいます。でもツグミはあまりいません。同じ日に大和葛城山では、ツグミの群が飛び回っていたの言うのですが、不思議です。ノスリ、ルリビタキ、シロハラと冬鳥はおおむねそろいました。
道沿いにイノシシの掘り跡は、増えてはいないようです。
確認した鳥:コサギ、アオサギ、ノスリ、ドバト、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシブトガラス
行事の下見です。ジョウビタキやキセキレイは見れたけど、あまり鳥がおらず。早々に大池まで戻ってきてしまい。水鳥でも見て時間をつぶしていました。すると、けっこうおもしろいものが見られました。
1.アオサギが大きなフナを飲み込んでいました。全長30cmを越えていそうな大きなフナで、アオサギは四苦八苦していました。フナも血まみれで、大変そうでした。ようやく飲み込んでも、首がフナの形にふくらんでいます。盛んに水を飲んで、何とか飲み下していました。ちょっとよくばり過ぎたようです。
2.アオサギが苦しんでいる手前で、カルガモ2羽がディスプレイをしてるなと思ったら、交尾をしました。交尾時間は、ほんの5秒程度の短いもの。その間、メスは水没しかかっていましたから、あんまり長時間ってわけにもいかないのでしょう。今頃交尾をして、産卵もするんでしょうか?とにかく長居植物園でカルガモの交尾を見たのは初めてでした。
3.マガモの中にカルガモとの交雑個体らしき雄1羽が混じっていました。頭はカルガモの模様のベースに、少しマガモの雄をまぜた感じで、少し緑色の羽もありました。胸はマガモの雄みたい。おしりはどっちつかずでした。
行事の下見に行ってきました。カヤネズミの巣を探す企画でした。とにかくカヤネズミの巣がありそうな場所をチェックして、ひっつき虫だらけになって歩きましたが、見つからず。カヤネズミがいないのか、探し方が悪いのか、心がけが悪いのか。鳥の方は、ジョウビタキやカシラダカ、シメなど冬鳥が到着していて。天気も暖かで、のんびりした一日でした。これでカヤネズミの巣さえ見つかったら…。
あと、木津川河川敷で、ノイバラと湿地にはばまれて遭難しかけました。道がなくなったと思ったら、藪こぎしてでも進むのではなく、引き返すという謙虚な心がけが大切です。
御幸橋の下流約400mって辺りに約200羽のカワウの群がずーっといました。行事本番では、カラーリングの付いたカワウがいないか確認したいところです。ところで、このカワウたちのねぐらはどこなんでしょう?まさか伊丹市の昆陽池?近場なら枚方市の山田池かな?
確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、コジュケイ、イソシギ、ドバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:クサガメ(捕獲したけど、重かったので放してきた)
山地の鳥(とくにヒヨドリとツグミ類)のセンサスに行ってきました。一昨年度は毎月通ったけど、昨年度は年末までで挫折。今年度は、なんとか月に1-2回は行きたいと思っています。
今年はすでに長居公園にヒヨドリがたくさんきています。山はどうかと言うと、山にもヒヨドリがたくさんいます。少なくとも昨年と一昨年の同時期より多いのは確実だと思います(まだ集計してないけど‥)。さらに冬鳥も、ビンズイ、ジョウビタキ、ツグミとけっこうやってきています。カシラダカやアオジなどホオジロ類の到着はまだのようです。
果実の成り具合は微妙ですが、昨年よりも少な目なのは確かなようです。
あとびっくりしたのは、道沿いにイノシシの掘り跡が大量にあること。生駒のイノシシ(ふつうはイノブタと考えられてるけど)は増えていて、生駒山辺りなら昨年以前からイノシシの掘り跡が大量にありましたが、高安山の尾根筋まではなかったと思います。
確認した鳥:コサギ、ドバト、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
博物館の行事に行ってきました。というか、博物館と、島本町水と緑を守る会の共催行事でした。曇空から、小雨がパラパラといった天気でしたが、なんとか最後まで大雨にはならず耐えてくれました。島本町水と緑を守る会の方々は、地元だし、とても頼りになるので、参加者が多かったにも関わらずとても楽で楽しい行事でした。また来年もやりたい感じです。
鳥は、若山台センターの近くの団地でイソヒヨドリを確認した以外は、とりたててなにもおらず。寒いせいかヘビもおらず、担当分野では、カエル3種を説明したのに留まりました。その代わり、担当でもないのに、ヤスデ、カニムシ、ハリガネムシ、コウガイビルなど、ちょっと変わった動物の説明ばかりしていたような。古い鳥の巣が落ちていたので、虫でも入ってないかと振っていると、カニムシやらコウガイビルが出てきたのは楽しかったです。またこの季節らしく、あちこちにハリガネムシ入りのカマキリ(全部ハラビロカマキリ?)がいたし、小さなヒナカマキリもいたし、なかなかおもしろい観察会でした。
確認した鳥:ドバト、キジバト、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、シメ、スズメ、カケス、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:ニホンヤモリ(採集)、ヤマアカガエル、タゴガエル、カジカガエル
中学生を引き連れて行事に行ってきました。鳥はあんまりおらず、キノコも不作。一応、カナヘビとシマヘビとトノサマガエルは捕まえたから、両生爬虫類好きは満足したのか?
おもしろかったのは、池の中にハラビロカマキリがたくさん死んでいたこと。生きてるのを捕まえて腹をさすってみると、予想通りハリガネムシが出てきました。多いのでは、1匹のカマキリから4匹ものハリガネムシが…。ハリガネムシがホストであるカマキリの行動を操作して、水辺で死ぬようにし向けた。のかな〜という感じでした。
確認した鳥:カイツブリ、カルガモ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:シマヘビ、ニホンカナヘビ(採集)、トノサマガエル
博物館の行事で、中高生と一緒に長居植物園で鳥を観察しました。ほんとうは林の中で、ヒタキ類やムシクイ類をと思ったのですが、カがものすごく多かったので、あっさり挫折。おもに大池のまわりにいました。
ゆっくり観察したのは、スイレンの上で採食するチュウサギでした。あと、オオタカとサシバが各1羽、どちらもカラスに追われてました。
ほかに、注目はアジサシ類の一種。ずーっと、池の上を飛び回っていて、時々ダイブして魚を採っています。雰囲気はクロハラアジサシ類っぽい。尾羽の切れ込みも浅い。とまってくれたので、見てみると脚と嘴の根元が赤っぽく、その時はクロハラアジサシ!と思っていました。その後、調べてみると、アジサシの幼鳥でした。特徴的なのは、翼の根元から翼角にかけての翼の前縁に出る黒いラインでしょうか。行事参加者に訂正しなくては…。
大阪鳥類研究グループの行事に行ってきました。テーマは、季節はずれのツバメの集団ねぐら。9月に入って、急速に集まるツバメの数は減っているはずです。まだどの程度集まっているかを見ようというとってもマニアックな企画です。それだけではあんまりなので、昼間は近くの巨椋干拓地で鳥を探しました。
巨椋干拓地には、奈良の某画伯が放したというクロエリセイタカシギがいるとは聞いていましたが、着いたそうそう観察できました。全部で3羽いたようです。このU画伯は、自分の飼っていた鳥を二月ほどまえから次々と放しているそうで、大阪や京都でクロエリセイタカシギやシロトキが観察されています。何を考えて放しているのか知りませんが、いい加減にしてほしいものです。とくにクロエリセイタカシギは、定着されてしまうと、セイタカシギとの交雑も懸念されると思います。
久しぶりの巨椋干拓地は(おおむね15年ぶり)、道路工事やら某画伯などによって、いろんな影響を受けて、昔とは変わっていましたが、やはり鳥が多くて楽しかったです。オジロトウネンやオグロシギに加えて、タマシギの子連れも見れたし。タシギ以外のジシギ類もたくさん見かけました。ジシギ類は難しくて自信がありません。帰ってきてから調べたら、チュウジシギを見てたようなのですが…。今度は、ちゃんとジシギ類の資料を用意して、識別に挑戦したいところです。
ツバメは、数が増えたと思ったら、一瞬で降りてしまいましたが、おおむね1500羽程度は集まったようです。
確認した鳥:ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、バン、タマシギ(雄1羽ヒナ3羽)、コチドリ(10羽)、ケリ、オジロトウネン(3羽)、タカブシギ(6羽)、オグロシギ(2羽)、タシギ、ジシギ類の一種(おもにチュウジシギ?)、(クロエリ)セイタカシギ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ツメナガセキレイ、ヒヨドリ、モズ、セッカ、カワラヒワ、ベニスズメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:クサガメ(採集)、シマヘビ(採集)、ヌマガエル(採集)
またまたまた行事の下見。水無瀬渓谷を沢沿いに抜ける、という企画でしたが、川の中を歩かなくてはならないとのことなので、行事として実施できるかを含めて下見に。結局、水無瀬川ダムから上流側は、ほぼずーっと川の中を歩くことになります。10月後半では寒い〜。さらに一ヶ所で滝をまいて、崖をよじ登らなくてはならない場所も。沢登りとしては楽なコースですが、お年寄りを連れての行事ではちょっと無理。というわけで、行事本番では、ダムまでの往復にすることにしました。
しかし、川の中を歩くのはとても楽しいです。8月に一度行ってもいいなぁ、という感じです。人の気配も少なくいい感じの渓谷です。ただ唯一の難点は、高槻市側に採石場があること。その辺りに来ると、河原の石や落ち葉、辺りの植物までが、細かい粉に覆われています。
実は、ヤマセミを期待して行ったのですが、カワガラスもおらず、キセキレイがいただけでした。他に収穫としては、ダムの所でたくさんのアミダテントウを見つけました。あんなにたくさんいるのは初めてみました。
確認した鳥:キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:ニホンカナヘビ(採集)、アオダイショウ(採集)、シマヘビ(採集)、トノサマガエル(採集)、ツチガエル(採集)、タゴガエル(採集)
またまた行事の下見。とりあえず八雲ヶ原から武奈ヶ岳に登ったけど、おもしろくないので、周辺をウロウロ。一番きつかったのは、金糞峠〜山上駅でした。なんせ最終のロープウェイに間に合うために急いだので…。
武奈ヶ岳の山上ではドバトを見ました。ドバトと言っても明らかにレース途中のレース鳩。近づけるので足環の文字を完璧に読みとることができました。これから大阪府豊中市まで帰る途中のようで、持ち主の名前も電話番号もありました。ちゃんと帰りついたんかな?
鳥は、結局八雲ヶ原周辺が一番楽でおもしろそうです。ヒガラを中心に、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、ゴジュウカラの混じった約50羽の大きな混群を観察することができました。上空は、ツバメとイワツバメが乱舞していましたし。行事本番では、タカの渡りも期待できるかも知れません。
確認した鳥:ドバト、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、カケス、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:ニホンカナヘビ(採集)、イモリ(採集)、タゴガエル(採集)
また行事の下見。矢田丘陵の北の端にある霊山寺をスタートして、ほぼ矢田丘陵を縦断しました。平群駅に行かないで、法隆寺に出れば、縦断は完璧でした。
確認した鳥:キジバト、コゲラ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、エゾビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:シマヘビ(採集)、ニホントカゲ(採集)、ニホンカナヘビ(採集)、ニホンアカガエル(採集)、トノサマガエル(採集)、ヌマガエル(採集)
さんざん下見に行ってた行事の本番です。でも、台風が来たので、川遊びは中止。増水して危ないからね。仕方がないので、海岸に打ち上げられた物を拾いに行きました。あれだけ行ってた下見はなんだったんだ?
海水浴客の遊ぶ中、落ちているゴミを拾うのは少しさびしかったかも。でも、スナガニを捕まえたり。イヌの骨を拾ったり。それなりに楽しかったです。
一応干潟もあったけど、シギチは、キアシシギが2羽だけ。
確認した鳥:ダイサギ、コサギ、アオサギ、ミサゴ、トビ、キアシシギ、ウミネコ、ドバト、ツバメ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
で、行事の本番。台風が接近していて、天気はともかく、風が強く、ツバメは吹き飛ばされていました。ツバメの集団も淀川の左岸よりで主に上空を舞っていて、近くではさっぱり見られませんでした。集まった数はさっぱりわかりませんでした。
ほんの100羽程度で喜んでくれた参加者に感謝。
確認した鳥:アオサギ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ
ツバメの集団ねぐらの観察会の下見に行ってきました。昨年と同様、1998年・1999年よりは下流側にねぐら入りしたようです。午後7時頃が最終で、最大約3000羽程度が集まりました。
確認した鳥:アオサギ、カルガモ、ドバト、キジバト、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、カワラヒワ、スズメ
車で、上島の東海岸を観察しながら北上して、孵ってきました。これで、対馬のほとんどの場所に行った感じです。
確認した鳥:ダイサギ、コサギ、トビ、ツバメ、ヒヨドリ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、(チョウセン)ハシブトガラス
友の会合宿の最終日。
・美津島町:赤島
ギンカクラゲというのがたくさんいました。青くてきれいでした。
確認した鳥:ミサゴ、トビ、ハヤブサ、ウミネコ、(チョウセン)ハシブトガラス
・厳原町:竜良山
内部は採集できないので、採集用具を置いた参加者だけで、登りました。時間がなかったので途中の鞍部までの往復になりました。探したけど、やっぱりツシマサンショウウオはおらず。
キビタキみたいな声で囀っている鳥がいたけど、こんな季節にも囀るんでしょうか?
確認した鳥:アオサギ、ツバメ、ヒヨドリ、キビタキ?、ヤマガラ、メジロ
友の会合宿の二日目。ツシマヤマネコの保護センターに行きました。ツシマヤマネコとおぼしき糞を拾ってきました。中はほとんどネズミ類のようです。なんと、ツシマヤマネコを見たという人まで。
一方、5月にたくさんいたツシマサンショウウオは影も形もなし。
確認した鳥:トビ、ヒヨドリ、ヤマガラ、(チョウセン)ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:ニホンヤモリ、ニホンアマガエル
友の会合宿の本番です。
・峰町木坂:海神神社
ついて昼食後さっそくツシママムシを採集しました。生きたツシママムシをゆっくり見たのは初めてでした。よく見ると、マムシとはけっこう違っていておもしろいです。
・背の斑紋が薄く、銭形模様の中央の黒点がない。
・腹側の模様が薄く、全体にピンク〜オレンジがかっている。
・尾の先は黄色ではなく、オレンジ色。
色の抜けた標本を見ているときは気付きませんでした。容器に入れておくと、ネズミを吐き出しました。
確認した鳥:ヒヨドリ、ヤマガラ、メジロ、(チョウセン)ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:ツシママムシ(採集)
・峰町:アマセ川林道
5月と違って、ほとんど鳥がいない。
確認した鳥:ヤマガラ、(チョウセン)ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:アオダイショウ(採集)
・峰町三根:対馬青年の家
合宿の宿舎です。夕方、けっこう長い間アカショウビンが鳴いていました。こんな季節にも鳴くんですね。アマガエルは、大阪近辺のに比べると、鼻が短くて、背の色も黒っぽいように感じました。
確認した鳥:アカショウビン、ヤマガラ、(チョウセン)ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:ニホンヤモリ、ニホンアマガエル
車で、厳原から豆酘崎まで行って、久根浜経由で、厳原まで帰ってきました。
・厳原町与良内院
対馬では珍しい川から水路で水をひいてる水田がありました。
確認した鳥:トビ、キセキレイ、ヒヨドリ、ホオジロ、ハシブトガラス
・厳原町豆酘港
港があったので、休憩しました。
確認した鳥:トビ、イソシギ、キアシシギ
・厳原町豆酘崎:尾崎山公園
対馬南端(道沿いに行ける範囲では)だそうです。カシワやらイヌビワやらがしげる海岸林があります。イヌビワの果実がよく熟していてうまかった。
確認した鳥:ミサゴ、トビ、エナガ、メジロ、ハシブトガラス
今度こそほんとの行事の下見。あまりに暑いので、観察をするというより、川の中に足をつけて遊ぶということになりそう。
途中の水田で、黒いヤマカガシを捕まえました。オモダカやコナギ、アゼナなど水田雑草がよく生えたいい感じの水
田で、トノサマガエルがたくさんいる場所でした。でも、捕まえた時は、てっきりシマヘビの黒化型と思っていました。で、いい加減に捕まえてると、派手にかまれてしまいました。シマヘビと思っているので、ぜんぜん余裕で、ゆっくりと口をこじ開けました(歯がひっかかる方がイヤやったので)。ヤマカガシと知ってたら、もう少し用心したかもしれません。黒いヘビに手を出すときは、ヤマカガシの可能性もあるってことを、覚えておいた方がよさそうです。
確認した鳥:コゲラ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:ヤマカガシ(採集)、ニホンアマガエル、トノサマガエル(採集)、ツチガエル(採集)
毎月行なっているため池の水鳥の調査に行って来ました。で、再び大津池に。例の白いカワウにまた出会いました。夕暮れ時に見たときは、やけに白っぽいなという程度でしたが、真っ昼間に見ると白っぽいどころか、全身ほとんど真っ白でした。コサギと並ぶと黄ばんで見えますが…。
今回は足環は確認できませんでしたが、たぶん22日に観察したのと同じ個体だと思います。白いカワウは、とても目立ちます。もしどこかで見かけたら、ぜひwadat@omnh.jpまでお知らせ下さい。右足には環境省(まだ刻印は環境庁でしょうが)の金属リング、左足には青地に白抜きで”H3”と書いたカラーリングを付けています。
今度は博物館の行事です。夕方に行って、サギのコロニーに出入りするサギの動きを調査してみようという企画です。最初、少しサギのコロニーを観察した後、2班に分かれて出入りするサギの種・個体数・方向を記録しました。日が落ちてくると比較的涼しくなりましたが、最初はとにかく暑かったです。どうしてこんなに暑い時期に企画したのか、自分でも不思議です。
行事企画者としては、池の北と南に分かれた2班の両方を見て回らなくてはなりません。で、何度も往復したのですが、その途中で何度もタヌキに出会うことができました。野生のタヌキをゆっくり見たのは初めてなので、嬉しかったです。もう行事はそっちのけで、ずーっと見ていたいくらいでした。結局、5往復して、5回見ました。かわいい子ダヌキで、人の通る通路に出てきては、ウロウロします。15m位の距離で逃げません。散歩の人が通るたびに草の間に逃げ込んでは、すぐに出てきていたようです。最後に3匹が道を横切るのを見ました。
調査の方は、予定通り、夕方になると、ゴイサギが出勤し、シラサギが帰ってくるというパターンがはっきりでました。その他に、やけに白いカワウ(その上カラーリング付き)も観察しました。暑かったけど、なかなかおもしろい夕暮れ時でした。
そうそう、明るい内は、ヨシ原を20羽程度のツバメが飛んでいたので、集団ねぐらができるかと思ったら、暗くなる頃にはどこかに行ってしまいました。今年も小池で寝てるんでしょうか?
確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギ、カルガモ、バン、ドバト、キジバト、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
確認した哺乳類:アブラコウモリ(たぶん)、タヌキ
博物館の行事の前に、サギのコロニーを案内してもらって、見に行ってきました。とにかく暑かったです。場所は、近鉄長野線の汐ノ宮のすぐそば。何度も近くを通っていたけど、教えてもらうまではサギのコロニーがあることに気付きませんでした。
ヒナの入った巣が、ダイサギ3巣とアオサギ1巣ありました。ダイサギが繁殖している場所は、大阪では少ないので貴重です。こんな小規模なコロニーで繁殖してるのはここだけ。これは、これからダイサギが増えるきざしなのかな?
博物館の行事で行ってきました。といっても、磯観察の行事なので、ただの見張り役。鳥はほとんどいないし。潮間帯の転石帯なのに、トカゲが捕獲されました。トカゲが海岸生物だったとは…。
確認した鳥:トビ、ウミネコ、ドバト、キジバト、ヒヨドリ、ウグイス、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:ニホントカゲ(採集)
またまた行事の場所探し。滝畑ダムの奥に行ってみました。そんなに植林だらけでもなく、渓流沿いでそれなりに涼しい。で、沢にも降りられる。ここで決まりでしょうか。でも、鳥はいなかった。
確認した鳥:コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ウグイス、ヤブサメ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、ハシブトガラス
確認した両生爬虫類:カジカガエル(採集)
大阪鳥類研究グループの行事に行ってきました。鳥のグループなのに、今回の目的は哺乳類。タイワンリスを見て、タイワンジカ?の骨を拾って(以前死体があったというので)、砲台跡などのコウモリを探す、のが目的。予定通りタイワンリスはよく見れました。カシャカシャカシャカシャと盛んにあちこちで鳴き交わし、追い掛け合いなども観察できました。最初はタイワンリスの声がわからず、聞いても謎の声状態でしたが、帰る頃にはすっかり覚えました。タイワンリスは、マツボックリやツバキの実をよく食べているらしく、たくさん食べ跡が落ちていました。コウモリの方は、キクガシラコウモリを3匹確認できました。しかし、シカの死体はなくなっていたので、骨は回収できず。姿は見た人もいましたが、自分では見れず。
鳥はというと、驚くほど何もいませんでした。林内や林縁にいた主な鳥は、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、ハシブトガラスだけ。ヒヨドリもウグイスもカラ類もいません。林は、海岸の照葉樹林といった趣ですが、シカの影響か下草はほとんどありません。これではウグイスは暮らせないかもしれません。しかし、ヒヨドリやカラ類はいてもよさそうなものですが…。とにかく鳥がいないことに感心しました。
両生爬虫類では、アマガエルとツチガエルを捕獲。とくにツチガエルは、砲台跡で見つかりました。湿ってはいるものの、水はたまってないのに。それから、あちこちに大きなアオダイショウの抜け殻が落ちていました。やはり島のアオダイショウは、大きいようです(他には京都府の冠島しか知りませんが…)。
確認した鳥:アオサギ、ミサゴ、トビ、クジャク(桟橋近くに放し飼い状態のオスが1羽)、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
確認した哺乳類:キクガシラコウモリ、タイワンリス、シカ(糞があちこちに)
確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル(採集)、ツチガエル(採集)、アオダイショウ(抜け殻)
高野山の下まで行ったついでに、室生方面も見てきました(どこがついでやねん!)。室生ダムの東南側にある龍鎮渓谷は、入口はとてもいい感じなのですが、奥の方は暑くるしくって、植林だらけになります。また室生寺にぬける東海自然歩道は、最初から暑くるしくって、植林だらけ。というわけで、全面的にボツ。ついでに室生寺の上にある集落に行ってみましたが、ここは棚田が並ぶいい場所でした。農家のおじさんにイモリのいる場所を教えてもらいました。
確認した鳥:トビ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、オオルリ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、カケス
確認した両生爬虫類:イモリ(採集)、ニホンアマガエル、トノサマガエル
先日行った九度山町の続き。行事に使える場所を探して、さまよってきました。南海高野線に沿って、紀伊細川駅から極楽橋駅まで見てみました。が、確かに川沿いは涼しいけれど、周囲は大部分植林ばかりで、おもしろくない。集落周りは、水田があったりしておもしろそうですが、暑い。一応キープしつつも、他にいい場所があればボツになるでしょう。
確認した鳥:ドバト、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、オオルリ、ヤマガラ、ホオジロ
確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、カジカガエル
毎月行なっている大和川の水鳥の調査に行って来ました。6月になると、カモメ類はウミネコだけ、カモ類はカルガモだけ。あとはサギ類とカワウとコチドリ。調査はすいすい終わります。今日印象的だったのは、やけにササゴイが多かったこと。6羽も記録しました。普通は、1羽記録しても珍しいので、6羽はとても多いです。先日、上流の方で繁殖地を確認しましたが、ひょっとしたら近くにもう1ヶ所繁殖地があるのかもしれません。
夏休みのとある行事の下見の下見。行事で使えるかなー、と思って見に行きましたが、ボツでした。また改めて下見の下見にいかなくては。ということは、今日のは下見の下見の下見?
とにかく夏休みは暑いので、涼しげな渓流沿いを歩こうと考えたのですが、高野下周辺の丹生川沿いの2ヶ所と、上古坂の西の谷を歩いてみて、挫折しました。幅の広い渓流は暑いだけ。涼しげな渓流は、周囲が植林ばかりでおもしろくないし。一番よかったのは、上古坂の所にあった棚田。トノサマガエルが多く、シマヘビとヤマカガシがウロウロしていました。
それから重大な情報を一つ。南海高野下駅の前、不動谷川の左岸を上流に向かって進んだ最初の家では、いろいろな鳥が飼育されています。最初はオオルリやキビタキの声がするなぁ、とてっきり野生だと思っていました。それが、コマドリの囀りまで聞こえてきて、びっくりして探し回り、発見しました。外から見える範囲と声で確認できるだけでも、コルリ、コマドリ、オオルリ、キビタキ、メジロ、ホオジロが飼われています。近くで鳥を観察する方、気を付けてください。
確認した鳥:コジュケイ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ
確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル(採集)、トノサマガエル(採集)、カジカガエル(採集)、ニホントカゲ(採集)、ニホンカナヘビ(採集)、シマヘビ(採集)、ヤマカガシ(採集)