講演録

2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年
2013年1月、2月、3月4月5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月


和田の鳥小屋のTOPに戻る



2013年12月20日 15:05-15:45 大阪市立自然史博物館 自然史オープンセミナー「大阪の都市の自然」

タイトル:「市街地の田んぼのカエル調査報告」「街のツバメのヒナは何羽?+椋鳥と猫でラストスパート?」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:40名
経過と準備:
オープンセミナーに名を借りたプロジェクトUの中間報告会もこれが最後、そしてラストスパートの宣伝の機会でもある。主に2013年の5-7月に情報を集めたツバメのヒナ数調査、6-9月に調査しまくった市街地の田んぼのカエル調査を報告。ツバメのヒナ数のデータは6月末までは入力していたので、そこまでで集計。市街地の田んぼのカエルの方は、データ入力からの準備。間にホネホネ団の活動準備とか、来客対応とかもあったけど、16時間ほどかかった。
講演内容:市街地の田んぼのカエル調査(自分で調査したデータのみ)、ツバメのヒナ数調査の結果(6月末までに集まったデータのみ)を報告。関西の駅のツバメ調査の分布図を軽く紹介。2014年の鳥班、哺乳類班の調査計画を話して終了。
反省:話をはじめた時点で、すでに予定時間を超過していたが、さらに10分多く話してしまった。


2013年12月11日 15:10-16:10 大阪市立大学 博物館学展示論

タイトル:展示見学
場所:大阪市立自然史博物館 展示室
聴衆:56名
経過と準備:
大阪市内の博物館が交代で担当する講議。展示室を案内するだけ。準備なし。
講演内容:第5展示室を、時間をかけて案内。生き物の暮らしの展示室なので、標本展示よりも、ゲームなどの仕掛けを使って動きを紹介し、グラフィックで生態や行動の詳しい解説という第5展示室の基本方針を解説。その後、メンテナンスとコストを中心に、子ども達の人気を絡めて、ハンズオンな感じの展示を中心に紹介。
反省:2回目なので、スムーズに話せたと思うけど、なせか緊張はした。汗かきまくり。人数が多過ぎて、全員には話が聞こえなかったかもしれない。メンテナンスとコストの話をすると最初に宣言したので、なんの話を聞くかの心づもりができたらしい。


2013年9月14日 20:10-20:30 日本鳥学会2013年度大会 自由集会「東西の駅ツバメ調査から見えてくるもの」

タイトル:「関西の駅のツバメの巣調査2012:きっかけと経過」
場所:名城大学
聴衆:約27名
経過と準備:
昨年の関西に続いて、今年は関東の駅ツバメ調査がコンプリート。というわけで、自由集会するから関西の話をして、と言われたら断れない。解析はさいわい他人に押し付けたところだったので、その解析待ちをしていたら、けっこう楽し気な結果になってきた。ただ、それを自分で話すのは面倒。というわけで、解析部分は解析者本人におしつけ、きっかけと経過を話すだけに。すでに話した事があるので、2日前に1時間ほどちょちょいと手を入れただけ。
講演内容:関西の駅ツバメ調査のきっかけと経過を話した。まだ時間に余裕があったので、きっかけとなった大阪市内のツバメの巣調査を軽く紹介。
反省:一番手は、次ぎの解析の話のために適度に笑いをとって、場をあたためるというのが役割だった。役割はそこそここなせたかと。東大のツバメ屋のFさんが聞きに来ておられて、にわかツバメ屋としては、ちょっとドキドキしたが、けっこう好意的。話しの途中はウンウンとうなずいてくれてたし、終わってからも誉めていただいた。とてもいい人だなぁ。


2013年5月15日 10:10-11:40 大阪自然環境保全協会 第11期 自然環境市民大学

タイトル:「市街地で繁殖する鳥」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室 + 長居植物園
聴衆:24名
経過と準備:
年中行事。同じネタなので、準備はパワポの日付けを変えるくらい。この持ちネタでの最近の改訂を少々。
講演内容:午前中は室内で講義2時間弱。大阪市内の都市公園で繁殖する鳥について、種数、巣場所、巣材、巣の形、広い公園に多いこと、ここ数十年での変遷について解説。それから、都市公園で繁殖する鳥の調べ方について説明。最後にプロジェクトUの宣伝を兼ねて、昨年のツバメ調査の紹介と今年の情報募集。
反省:話は例年とは違って、市街地の鳥の話45分に、昨年のツバメの調査30分って感じ。最後の10分は質疑応答。


2013年4月20日 13:00-13:30 大阪市立自然史博物館 自然史オープンセミナー「大阪の都市の自然」

タイトル:「2012年ツバメの巣さがし報告:大阪市内、関西の駅」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:48名
経過と準備:
またもやオープンセミナーに名を借りたプロジェクトUの中間報告会。主に2012年の5-7月に熱中していた大阪市内のツバメの巣調査と、関西の駅のツバメの巣の調査を報告。関西の駅のツバメの巣の方は、3月に作ったパワポの使い回し。でも、大阪市内のツバメの巣の方は、データ入力からの準備。12日から夜を中心に4日ほどかけて自分のデータ(333レコード)を入力。2日かけて送ってもらったデータ(188レコード)を入力。9時間ほどかかって集計して、パワポに仕立てた。
講演内容:大阪市内で繁殖するツバメの巣の分布調査(2012年の結果)、関西の駅のツバメの巣分布調査の結果を報告。大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査(大阪鳥類研究グループと分担して実施)も調査したことだけ報告。2013年度の鳥班、哺乳類班、両生爬虫類班の調査計画を話して終了。
反省:■。


2013年3月10日 15:00-15:15、15:45-16:00 大阪鳥類研究グループ総会

タイトル:「関西の駅のツバメの巣調査報告」「大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査(第4回)報告」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:20名
経過と準備:
前者は、前日に関西自然保護機構でしゃべったのの、焼き直し。ポスターをパワポに変えてみるだけ。後者は、データ入力はできていたので、軽くグラフ化。前日の1日だけで準備完了。
講演内容:まずは、関西のすべて駅のツバメの有無をチェックした自慢。どんな参加者がいたか、どんな経過をたどったか、情報提供者とのやりとり。関東で同様の調査をする時の参考になりそうな話を中心にした。大阪市内の公園の鳥の調査は4回目。3回目までの結果に付け加える形で紹介した。メジロが減り気味。
反省:前後がツバメの話だったので、ツバメの話の方が盛り上がるかと思ったら、聞いたことのない公園の鳥でも質問がでてた。


2013年3月3日 10:00-17:00 関西自然保護機構2013年総会

タイトル:「関西の駅のツバメの巣調査」「両生類・爬虫類・哺乳類・鳥類における大阪府レッドリストの見直し」
場所:大阪市立自然史博物館 ナウマンホール
聴衆:105名
経過と準備:
年中行事のポスター発表。主催者の一角として盛り上げのためにも発表せざるをえない。今年も盛り上げのためにも2題。前者は2012年一番盛り上がった関西の駅ツバメの話。分布図を作っていただいていたので、それをメインに、方法と参加者リストをつけただけ。後者は、大阪府レッドリスト改訂関連で示し合わせての発表。関係している4つの分科会の成果を並べた。これは表を並べるだけ。前日の4時間ほどでできた。
講演内容:前者は、関西の駅でツバメの巣が見つかった場所を示した。哺乳類、爬虫類、両生類は、レッドリスト改定案、鳥類は希少性判定対象種リストを示した。
反省:地図だけ見ても良く分からない。レッドリストは見ればすぐ分かる。でも、地図の方が興味もったひとが多かったかも。


2013年1月8日 10:10-11:45 シニア自然大学

タイトル:「冬の果実と鳥の関係」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:約40名
経過と準備:
1月恒例の年中行事。毎年話している持ちネタなので準備は事実上なし。パワポのタイトルを変えてただけ。
講演内容:果実と鳥の関係を教科書的に話した後、長居植物園での研究結果を紹介。おもにはヒヨドリの個体数の季節変化と、果実が食べ尽くされるタイミングについて。今年はツグミが少ないですが、的な今年の話を交えながら進める余裕まであり。
反省:例年並みで、なぜか参加者が多かったので、場所を集会室にした。


和田の鳥小屋のTOPに戻る