春のご挨拶

2月上旬には大阪でも積雪を記録するなど寒さが続いていましたが、3月になりようやく暖かな日が訪れてきました。自然史博物館がある長居公園でも河津桜が咲き始め多くの方が訪れるようになりました。

3月14日(土)からは特別展「鳥」がオープンします。今は準備作業の最中ですが、400種を超える多様な鳥に出会えます。大阪会場限定を含む展示や特別展オリジナルグッズ 講演会・観察会など楽しみ方もいろいろ!ぜひご来場ください。

昨年11月からメンテナンスで入院していた、ポーチのナガスクジラ骨格(ナガスケ)も間もなく帰ってきます。3月17日からは吊り上げる作業を見学できます。少しさみしかったポーチももとのにぎわいに戻ります。

ところで今年度(令和7年度)は自然史博物館の前身である「大阪市立自然科学博物館」が1950年11月に活動を始めてから75周年の年でした。そしてその前の年度はこの長居公園で「大阪市立自然史博物館」として開館してから50周年でした。この節目に、これまでの活動を振り返り、今後30年、50年の未来を考える礎にしようと館報特別号「50周年史」を作成しています。3月中には完成予定で、HPからも読むことができます。また4月29日(水・祝)には友の会やミュージアムショップを運営する大阪自然史センターと博物館による活動報告会を開催しますが、そこでは私から50年の活動の歴史を紹介する予定です。

私自身、この春からも引き続き館長としてその役割を担うこととなりました。

これまで築かれてきた自然史博物館の歩みを大切にしながら、次の50年を見据え、市民の皆さまとともに新しい自然史博物館の姿を育んでいきたいと思っています。

4月になると毎週末にいろんな観察会や館内でのイベントが実施されます。この春はどっぷりと自然史博物館を楽しんでみませんか。

大阪市立自然史博物 館長 川端清司